富士駅に到着したので、ここから身延線沿線を散策します。


富士駅 身延線ホーム。

身延線は富士駅~甲府駅までを結ぶローカル線ですが、西富士宮駅までは20分に1本とわりと多い本数の列車が走っているので回りやすそうです。
予定では西富士宮駅まで、途中竪堀駅、入山瀬駅、富士宮駅と寄り道する予定です。


竪堀駅ホームからの富士山。

まず向かったのは竪堀駅。
駅前に何もなさそうであまり期待はしていなかったのですが、富士宮方面ホームからは富士山を一望することができました。
ここでさらに電車が来たら最高の写真になりそう…
本当に一眼レフカメラを持って来なかったのが悔やまれます。
正直、ここで一旦電車を待つことも考えましたが、カメラを持って来てなかったこと、ここで待つと他の行きたい駅への寄り道ができなくなるので諦めました。


入山瀬駅近くの鉄道公園 D51-943。

続いては入山瀬駅に寄り道します。
駅前に鉄道公園があり、SLのD51-943が静態保存されています。
車体にやや錆などがありますが、屋根に守られて置かれているSL。
この車両も動態保存に…というのは難しいかもしれませんが、SLが置かれていると昔から鉄道が愛されていたんだなぁと感じてしまいます。


西富士宮駅。

富士宮駅、西富士宮駅も寄り道してあとは帰るだけ。
ここから東京までの帰還方法を考えると、来た道を戻るのもいいけど、さらに先に進んでもあまり変わらなさそう…というワケで思い切って甲府駅まで向かうことにしました。
途中、身延駅、東花輪駅、南甲府駅に寄り道したいと思っていたので、寄り道すると東京着23時が確定してしまいました。

唖然やっぱり遠いなぁ…

静岡県の山間部から東京まで約5時間。
早いとみるか遅いとみるか…難しいところです。


赤富士。

西富士宮駅を出て静岡県と山梨県の県境あたりにある芝川駅付近で夕焼けの富士山を見ることができました。

唖然これが赤富士か…

と思わず見とれてしまいました。
いつの間にか雲もなくなり、夕日と富士山という素晴らしい景色。
一眼レフカメラがあればもっと綺麗に撮影できたかもしれないので、カメラを持ってこなかったのが本当に悔やまれます。


身延駅。

身延線沿線の有人駅は身延駅、東花輪駅、南甲府駅。
西富士宮駅を過ぎると電車は1時間に1本以下と閑散路線になりますが、今回寄り道したい駅ではそれぞれ列車交換や待ち合わせ時間があるため、その間に駅を散策したりする時間があるため、幸いにも長時間待つ羽目にならず助かりました。
冬の夜は本当に早く訪れるためか、山梨県に入った途端すっかり夜になって真っ暗になってしまいました。


竜王駅のイルミネーション。

甲府駅に到着したのは19:50頃。
ギリギリ竜王駅の寄り道も間に合いそうだったので寄り道してみました。
富士山の形のイルミネーションがあるほど、山梨県民は富士山が好きなんだなぁと実感します。

帰りは中央本線の電車で帰りましたが、甲府から東京はやはり遠い…
家に着いたのは0時をちょっと過ぎてしまいました。

結局始発でスタートして終電で帰る…
ちょっとのつもりが、がっつりとした旅行になってしまったおいらでした。

◆御殿場線・身延線と富士山ぐるっとぶらり旅
御殿場線・身延線と富士山ぐるっとぶらり旅【目次】



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