雨が降ったりやんだりの天気ですが、無事と東尋坊に到着しました。
東尋坊に来たのはもう何年ぶりでしょうか。
えちぜん鉄道が京福電鉄だった頃なので、かなり昔の記憶です。


東尋坊。

東尋坊という名前はわりとよく聞きますが、この名の由来は何でしょうか。
由来によると、勝山市にある平泉寺という寺の坊さんが、怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした結果、人々から恨みを買って崖から突き落とされたことから東尋坊と呼ばれるようになったのだとか。

唖然本当に仏教ってクソみたいな逸話しかねえな…

また一つ仏教がろくでもないと感じるような逸話を見たところで、散策を薦めたいと思います。


すごい崖。

東尋坊は輝石安山岩の柱状節理のあるところとして知られています。
柱状節理とは、マグマなどが冷えて固まる際に岩体に発達した規則性のある割れ目ができること。
ほぼ一直線に並んだ形の岩々で、見ていて飽きさせません。


結構怖い。

しかし東尋坊は崖。
ちょっと先の方まで歩くと結構怖いです。
船越英一郎や木の実ナナが出てきそうな、サスペンスドラマといえば崖、という感じのいい感じのポジションですね。

ちなみに東尋坊には「いのちの電話」という、自殺者に向けての踏みとどまらせるような設備があったと記憶していたのですが、ちょっと見当たらない感じ。
もしかしたらもっと奥側にあるところに看板が残っているのかもしれませんが、ちょっとだけ寂しいですね。


振り向けば東尋坊タワー。

後ろを振り向けば東尋坊タワーがありました。
東尋坊タワーってあまり印象がなかったのですが、こうやって見ると存在感があるなぁ…と実感しました。

久しぶりにやってきた東尋坊だけど、昔はもっと殺風景だったような…と思っていたら、海岸線沿いの遊歩道を歩いていた模様。
帰りにちょっとその道を歩いてみたけれど、よくここから歩いたなぁ…と若さを感じたおいらでありました。

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