「耳をすませば」にちなんだ聖蹟桜ヶ丘のスタンプラリーのために聖蹟桜ヶ丘のロータリーまでやってきました。
確かにここは「耳をすませば」の舞台にそっくり。
というワケで、せっかくなのでこのロータリーにある「聖地」と呼ばれる洋菓子店に入ってみましょう。

「耳をすませば」の聖地巡礼で外せないのがこちらの洋菓子の店ノア。
アニメ内にこの店が登場するというワケでもなく、たまたまロータリー近くにある洋菓子店でしたが、有志が設置した「耳をすませばノート」を管理するお店として、現在もファンから親しまれているお店です。
せっかくなので入ってみました。

店はちょっと頑固そうなおっちゃんが切り盛りしている洋菓子店。
店内にはたくさんの「耳をすませば」関連の展示物があり、ファンを楽しませてくれます。
普通に古き良き洋菓子店という感じなので、普通に見ていて楽しめます。

洋菓子の店ノアは普通の洋菓子店でしたが、聖蹟桜ヶ丘が「耳をすませば」の舞台になったことでファンが訪れるようになってから、積極的にファンサービスを行っている店です。
さりげなく置かれたバロンとルイーゼの人形もファンにはたまらない展示になっています。
もちろん写真撮影OKなので、せっかくなので撮らせてもらいました。

また、地球屋の主人が語った「ドワーフの王の夢」の物語をイメージしたレリーフも独自に作成したとのこと。
シャンデリアと相まって素敵な感じです。

そして特注の「耳をすませば」磨りガラス。
うっからと「耳をすませば」の文字と地球屋の建物、そしてロータリーの大木が描かれています。
あくまで店主が自腹で制作したものではありますが、営業が続く限りここが「耳をすませば」の聖地なんだなぁ、と実感させられます。

また、店内には月島雫役、本名陽子さんの写真とサインもありました。
2013年とはわりと最近なのが意外なぐらいです。

せっかく来たので何かしら食べたいところです。
あかり姉さんに選んでもらったところ、耳をすませばの関連商品ではなくケーキを注文。
チーズケーキとチョコレートケーキ。
どちらもハートの形でかわいいです。
味はとても美味しかったけれど、あくまで洋菓子店で飲み物がないのはちょっと辛いかも。
喫茶店と併設していたらいいのにな…と思ってしまいます。

せっかくなのでおいらは「耳をすませば」の関連商品の「ロータリークッキー」を購入しました。
版権管理にはとても厳しいスタジオジブリの為、キャラクターのイラストを使った商品はNGですが、登場キャラクター風の商品ならOKのようです。

こちらのクッキーは猫のムーンをイメージしたクッキーの他、いろんなクッキーが入ったアラカルトクッキーです。
チョコの味やバターの風味を楽しめるクッキーでこちらも美味しゅうございました。

ロータリークッキーを購入した人が書くことができる「耳をすませば思い出ノート」。
ページを大きく取らないためにイラストを描くのは禁止だったり、ファンの人のみ書くなど注意がありましたが、それもこれまでの「耳をすませば」のファンノートの歴史で盗難やいたずらなどがあったからなのかもしれません。
それでもNo.44とかなりのノート数になっているのはすごいですね。
今も愛されている「耳をすませば」。
先日たまたま放送していたから…みたいなにわかなおいら達でも温かく迎えてくれました。
※ノア洋菓子店
住所:東京都多摩市桜ヶ丘2-2-9
TEL:042-373-0660
◆「耳をすませば」ぶらり聖蹟桜ヶ丘
→「耳をすませば」ぶらり聖蹟桜ヶ丘【目次】
ブログ記事まとめ
※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。