烏山線の終点、烏山駅までやってきました。
この駅で約1時間ぐらいの待ち時間があったので、ぶらぶらと散策することにしました。
駅前に小さな商店街はあるけど何かないかしら…と探していると、山あげ会館というものがあるようで…
せっかくなので寄ってみました。


烏山山あげ会館。

烏山駅から徒歩10分以内のところにある山あげ会館。
那須烏山市で行われている山あげ祭りについての展示があるところです。
とはいえ入場料を払ってまで見るのは…出せても300円かしら…と思っていたら入館料は250円とか。
せっかくなので入ってみました。


本当に山だった。

中では山あげ祭りとはどんなものなのか、人形が動いて山あげ祭りのことを説明していました。
わりと動きが多いからくりになっていて、これを見るだけでも250円の価値は十分あります。
それを見ていると、後ろの方で大きな和紙と木材で作った山を掲げています。
これが「山あげ」なのだそうです。


山車のことを山だと思っていたら。

山あげ祭りとは、街中を山車が練り歩くから山あげまつりと思っていました。
山車(だし)のことを山(やま)と呼ぶことも少なくないし、山あげ祭りのポスター等もたいてい山車が出ているのでそれが普通…と思っていたのですがどうやら違うようです。
そして山あげ会館の隣にも何かしら見学できそうなポイントがあったのですが、そこでは実際に山あげ祭り用の山を作っている真っ最中でした。
毎年7月に行われる山あげ祭り。
こんな祭りもあったんだな…と実感したおいらでした。

◆ぶらり烏山線の旅2017
ぶらり烏山線の旅2017【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。