宇都宮駅から本日の目的の烏山線乗車に向かいます。
思っていたよりも本数が少なくどうしようかな…と思っていましたが、その分じっくりと宇都宮駅周辺をぶらぶらできたので良しとしましょう。


宝積寺駅。

烏山線に入る前に宝積寺駅に寄り道しました。
烏山線の列車は全て宇都宮駅まで乗り入れているので寄り道する必要はありませんが、宝積寺駅は建築デザイナーの隈研吾氏がデザインした駅舎になっています。
木材をふんだんに使うデザインが得意なこともあってか、木で蜂の巣のような感じのデザインに。
なかなかのインパクトがあります。
しばらく待っていると、烏山線の列車がやってきました。


烏山線に入ります。

烏山線を走るのはJR東日本EV-E301系電車「ACCUM」(アキュム)です。
リチウムイオン電池を搭載した充電池式の電車です。
以前までは試作車が走っていましたが、今年3月のダイヤ改正からは全ての車両がACCUMに変わったそうです。
今回初めて乗ることができたので嬉しいですね。

烏山駅に到着しました。

烏山線は田園風景が続く街並みが続きます。
鉄道スタンプは宝積寺駅、仁井田駅、大金駅、烏山駅にあるのでそれぞれ寄り道してみましょう。
まずは終点の烏山駅に向かいます。
到着後、次の電車まで約1時間の待ち時間があったのでぶらぶらと散歩してみました。


駅名標には七福神が。

烏山線の特徴といえば駅名標に七福神が描かれていることです。
烏山駅は毘沙門天、滝駅は弁財天、小塙駅は恵比寿…という感じで全ての駅に七福神が設定されています。
これは以前来た時と特に変わりはありません。


大金駅。

烏山線の中間地点にある大金駅にも寄ってみました。
かつての特徴的な駅舎は取り壊されていたので個人的には残念ですが、駅前にはロータリーコミュニティショップができていたので土産物の買い物ができるようになったのは嬉しいですね。


列車の行き違いが見られます。

大金駅では烏山線の列車の行き違いを見ることができます。
今回もせっかくなので見てみました。
ACCUMがこの駅で行き違うのですが、なかなかいい感じで撮りたくなります。


キハ40形は廃止に。

そして、かつて走っていたキハ40形は今年3月のダイヤ改正で烏山線での営業はなくなりました。
当時は列車に七福神を描いた七福神列車を走られていましたが、それも見られなくなりそう…
もしかしたらACCUMの車内に七福神のイラストが描かれるかもしれませんが、それはまた先の話かもしれません。


仁井田駅もリニューアル。

最後に仁井田駅にも寄り道してみました。
こちらの駅もすっかりリニューアルされて、しかも無人駅に…
それでもかつてなくなっていた鉄道スタンプが復活していたのは嬉しい限りです。


下野花岡駅に到着。

烏山線の駅で下車してしまうとどうしても1~2時間待ちになってしまうので、歩けそうなところであれば隣駅まで歩いてみることにしました。
今回は仁井田駅~下野花岡駅まで徒歩で移動してみました。
もしかしたら以前も歩いたような記憶がありますが、特に遅れることなく到着することができました。


堪能しました。

ぶらぶらと散策して、いろいろと発見があった烏山線。
今回は青春18きっぷだけど、Suicaが使えないので適度な田舎感も味わえます。
ちょっと息抜きに烏山線まで出かけるのもありだな…と感じたおいら達でした。

◆ぶらり烏山線の旅2017
ぶらり烏山線の旅2017【目次】



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