紀伊半島観光も3日目になりました。
今日は新宮駅から熊野川沿いに進んでゆきます。


世界遺産熊野川。

国道168号線沿いに進んでゆきます。
旧熊野川町のあたりにある道の駅「瀞峡街道熊野川」に建っているのがこちらのモニュメントです。

唖然道の駅なのにこれだけ…

何もないのに道の駅というのは全国時々ありましたが、こちらの道の駅は2011年9月にあった水害により道の駅が壊滅したまま、トイレと売店以外は復旧のめどが立っていないようです。


いい景色ですこと。

熊野川は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として認定されているとのことで、この景色自体が世界遺産なのだそうで…
川の水に石灰分が溶け込み、緑色から水色に近い川になっているのが特徴の熊野川。
かつては川の流れを利用した道としても使用されていたこともあり、参詣道…いわゆる「熊野古道」の一部となっているようです。


瀞流荘駅。

さらに進んで湯ノ口温泉方面に進んでゆきます。
和歌山県、奈良県、三重県の県境が入り混じったあたりを抜け、やってきたのは湯ノ口温泉の瀞流荘というところ。
瀞流荘の隣には今回の旅行で来ておきたいところがありました。
それは…


トロッコ列車。

湯ノ口温泉トロッコ列車です!
かつて紀州鉱山のトロッコ電車が走っていた跡地を利用して、瀞流荘~湯ノ口温泉の約4kmをトロッコが走っています。
1時間に1本程度の本数ですが、せっかくなので乗ってみたい…
というワケで乗車券を購入して乗車します。


せっかくなので乗車します。

客車はお座敷タイプの客車でわりと小さ目。
立つと天井に頭をぶつけるので、しゃがんだまま乗り込む感じです。
ちょっと狭く、木製の客車が味わいを出しています。


窓が開けられる。

窓がついていて、窓は自由に開けられるようになっています。
ただ、安全を考慮して基本的には窓を開けないように、とは言われます。
しばらく待っていると予定の時刻になったので、トロッコが出発しました。


ガタガタ揺れるよ。

出発前のアナウンスで「ガタガタ揺れます」とは聞いていたけれど、実際乗ってみるとかなり揺れるしうるさいです。
特に木製の窓が揺れてガタガタ鳴っているのがうるさいのでしょうか。

自然の中を走ってゆくトロッコ列車。
途中、大きなトンネル2本を通ってゆきます。


トンネルの中を走ります。

トンネルの中はわりとひんやりしています。
約10分程度の運行で、ほとんどがトンネルの為景色を楽しむことは難しいですが、わりと楽しくトロッコを楽しむことができました。


湯ノ口温泉駅に到着。

終点の湯ノ口温泉駅に到着しました。
湯ノ口温泉駅は完全に無人駅になっており、駅の施設もほぼ屋根のみという状態です。
湯ノ口温泉の施設は数年前に全面改装されたそうで、駅の隣は広場になっていて、ちょっとした散歩コースにもなっています。


昔の駅名標。

トンネル自体はまだまだ先に続いていて、それが紀州鉱山の鉱山跡に繋がっているのでしょう。
その所にはかつての湯ノ口温泉駅の看板や駅名標が無造作に置かれていました。
紀和町も現在は熊野市と合併していたり、小口谷駅も瀞流荘駅に名前が変わっていたりと昔を感じさせるものになっていますが、これはこれで史料になるのでどこかで保存してほしいなぁ…と思うところです。


湯ノ口温泉。

折り返しのトロッコ発車まで約20分程度の時間があるので、湯ノ口温泉も見て回ってきました。
リニューアルされたばかりの真新しい建物で、土産物コーナーも併設されています。
今回は温泉に入る時間はちょっとないので、土産物を買うなどしてゆきますが、また今度来た時は温泉にも入りたいですね。


湯ノ口温泉駅から改めて乗って帰ります。

帰りは来た時と同様、湯ノ口温泉駅からトロッコに乗って帰ります。
湯ノ口温泉へは車でも来ることはできるのですが、やはりトロッコに乗ったほうが風情があっていいよね…
と個人的には思う、そんな温泉でした。


◆ぐるっと紀伊半島一周旅行
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