せっかく松島に来たので、日本三景を堪能したいところです。
昨年あかり姉さんが一人で散策しに来た時は雨だったので、晴れた日に再訪となりました。


一部は工事中。

松島もまた東日本大震災で被害を受けた地域ですが、一部の道路や広場の工事を行っているものの、ほぼ復興しているような感じです。
そのため、震災前に来た時とさほど変化が見られない感じで、なんだかんだあったけど変わってないなぁ、ということでほっと一安心。
観光客もたくさんいて、とても賑やかな観光地に戻っている印象です。


手焼き笹かま体験。

今回は、過去に見てきた建物を再訪してみよう…というワケでぶらぶらしてみます。
まず向かったのは、笹かまぼこの手焼き体験ができる蒲鉾屋。
昔はこういうサービスはあったっけ…と思いつつ、笹かまぼこは別腹で入りそうなのでチャレンジしてみました。
価格は210円ですが、この店のかまぼこの価格は190円。
つまり手焼き体験の価格はプラス20円とみると絶妙な価格設定です。


白い笹かまぼこ。

真っ白なかまぼこを受け取り、これを炙り焼きしてゆきます。
約10分ほど焼き時間がかかるとのことでゆっくりと待ちます。
初めはそんなに混雑はなかったのですが、昼食終わりの観光客が増えたのでしょうか、焼いていると後ろに待ち客が出てきました。
やはり見ていると焼きたくなるものですね。


いい感じに焼けてきた。

焼きあがったかまぼこを食べるとなかなか美味い!
かまぼこはそのまま食べても美味しいけれど、火を通すとさらにうま味が出てくる気がします。
美味しゅうございました。


みちのく伊達政宗歴史館。

続いて向かったのは瑞巌寺に寄り道して、みちのく伊達政宗歴史館に向かいます。
こちらも数年ぶりの来訪になりますが何か変わりはあるでしょうか。


蝋人形がすごい。

蝋人形で伊達政宗の一生を描いた展示になっていて、梵天丸の頃から、青年期、壮年期、老年期と分かれて展示されています。
蝋人形の出来はよいものの、これを暗いところで見るとなかなかに強いかも。
博物館のあちこちで「蝋人形は非常に脆いので触らないでください」と注意書きがあるなかで、震災を乗り越えて展示ができているのは、幸いにも被害が少なかったのか、かなり補修したのかは気になるところです。


松島や。

その後、オルゴール記念館、福浦橋、五大堂と回って観瀾亭に向かいます。
なんだか松島観光のド定番コースを巡っているような気がします。

そして訪れた観瀾亭は松島湾を一望できるところ。
こちらでお茶を一服できるというワケで、こちらで抹茶をいただきます。


抹茶を飲みながら鑑賞。

おいらは日本庭園なら抹茶というワケで抹茶を注文しました。
松島の景色を見ながら抹茶というのも良いものです。


コーヒー、そういうものもあるのか

あかり姉さんはなんとコーヒーを注文。
和風茶室でコーヒーってどうなのと思いましたが、これはこれでありなのかも。

数年ぶりの松島観光だったけど、ほとんど震災前と変わりがなかったのでかなり復興してるんだなぁ、と感じました。

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