熱海からフェリーに乗って約30分。
初島に到着しました。
たくさんの観光客が乗船していたので、一気に島は賑やかになります。


たくさんの初島観光客。

たくさんの人でこれは大変…と思いましたが、わりと移動が速く5分くらい経つと港のあたりは閑散としてしまいます。
思っていたよりも大きな島なのかもしれませんが、たくさんの人が来ても大丈夫なのかもしれません。

初島は伊豆諸島にある数々の島の中では最も本土に近いので「初島」と呼ばれるようになったとか。
東京都ではなく静岡県の管轄となり伊豆七島には含まれませんが、現在でも200人ぐらいの人が住んでいる有人島です。


小さい島だけどわりと広いです。

初島の観光マップを見て向かうところを考えます。
島の一周は徒歩で約1~2時間とのこと。
見て回るところもありそうですが、今回は島の中央にある初島灯台を目指します。


目的は初島灯台。

灯台方面は上り坂になっていて、坂を登りながら進んでゆきます。
党内には車が走っているけれど、1車線の道路ですれ違いは難しく、初心者はまず車は厳しそうです。
また、歩行者のみの道路も多く、あちこちに「行きどまり」表記がみられました。

ペンションを通過し、さらに進むと公園が見えてきました。
その先にあるのがアスレチック施設、そして灯台のようです。


初島灯台。

初島灯台に到着しました。
元々の灯台の周囲に螺旋階段が設置され、一般でも観覧可能になった灯台です。
灯台の中に入れ、かつ照明と同じ高さで見ることができる灯台はなかなかありません。
思っていたよりも空いていて穴場のようですね。


昔使われていたライトの展示も。

初島灯台には灯台資料展示館も併設されており、中には昔使われていたライトの展示もありました。
わりと大きく、かつ明るく光る照明がなかなかの迫力です。


灯台の頂上に到達。

灯台の頂上に到着しました。
灯台の照明とほぼ同じ高さで灯台が見られるのは初めてです。
こんな観光灯台もあるのか…と驚かされます。
今日はさらに天気も良くて最高の日和。
ずっといたくなります。


南国です。

眼下には南国のようなペンションがたくさん。
中にはハンモックもあってこれはいい感じです。
まるで南国のようで、これが東京から約2時間のところなのか…と驚かされます。


うっすらと富士山が見える。

また、うっすらとですが富士山も見ることができました。
この写真を撮った後、すぐに雲が掛かって見えなくなってしまった富士山。
晴れていてもなかなか富士山が見えないことがあるので、ちらっとでも見ることができて良かったです。


わりとごつごつした岩の海。

初島周辺はやや岩が多く海水浴場というよりはダイビングスポットのよう。
そのためかウェットスーツの男女は多く見かけました。

また、初島は珍しく外国人観光客が少な目という観光地。
まったくいないワケではありませんが、まだまだ海外の人には知られていない観光地なのかもしれません。

島の半分ぐらいを回ってみましたが、なかなかいい感じ。
いろいろと見ることができました。
また今度来るときは泊まりでゆっくりと、アスレチックなどの体験目的に来たほうがよさそうですね。

◆熱海温泉と初島観光
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