信楽高原鐵道を散策したので、遅ればせながら本来の予定に戻ります。


紀勢本線。

草津線で終点の柘植駅まで向かい、そこから関西本線で亀山駅を目指します。
そこから紀勢本線に乗って津駅、松阪駅と寄り道して、前回の紀伊半島一周旅行の時には行けなかった伊勢鉄道の鈴鹿駅に向かいます。


津駅。

津駅に到着しました。
駅名標が「?」に見えるとも言われますが、確かに遠目で見ると見えてきます。
ひらがなで「つ」と書かれているのがJR、漢字で「津」と書いてあるのが近鉄でその違いも面白いです。


快速みえ。

さて、快速みえに乗って伊勢鉄道の鈴鹿駅に到着しました。
伊勢鉄道はJR路線ではないため青春18きっぷのエリア外。そのため別途料金を支払う必要があります。
かつては国鉄伊勢線だったのですが、利用者が少なく第3セクター化されたようですが、これだけ特急や快速が走っていて勿体ない…とも思ってしまいますが、逆に言うとがんがん特急が走っているからこそ途中駅の利用がなく利益につながらなかったのかも…とも感じてしまいます。


伊勢鉄道鈴鹿駅。

せっかく途中下車したので鈴鹿駅の外に出てみました。
鈴鹿といえばサーキット。
駅前も賑やかなのかなと思っていたのですが…

唖然なんぞこれ…

伊勢鉄道の鈴鹿駅は町からちょっと外れたところにあり、近くには田んぼしかありません。
近くを近鉄の列車が走っていて、近鉄の駅まで行けば栄えていそうな感じがします。


ゲリラ豪雨だ。

せっかくなので鈴鹿市駅まで歩いて行こうと思ったのですが、だんだん雲行きが怪しくなってきてゲリラ豪雨が…!
ちょうど雲の境目が駅の辺りにあり、駅の北側と南側で雨の降る、降らないの差がありました。
鈴鹿市駅まで歩いていたら間違いなく雨にやられていたでしょう。


伊勢鉄道の列車。

伊勢鉄道は快速みえと普通列車がそれぞれ1時間に1本づつ走っています。
快速みえが基本的に鈴鹿駅しか停車しないため、駅数は少ないのかと思っていましたが全然そんなことはなく…
むしろ駅数が多いのに鈴鹿駅しか停まらないのかと驚かされます。
そして同時に三重県って広いんだなと実感します。


JR四日市駅。

伊勢鉄道から四日市駅に到着しました。
四日市駅からは関西本線沿線をぶらぶらと散策してゆきます。
関西本線沿線の駅は営業休止時間が多く、無計画で行くと1~2時間ほど待たされてしまうことも。そのため営業時間を見ながら行動します。

平日夜のため帰宅ラッシュもあり本数が増えているものの、四日市駅方面から名古屋方面の列車は少なめのため、できるだけ名古屋まで近づいてから戻る方が効率よく回れそうでした。


近鉄にも乗りました。

結局近鉄も利用しつつ名古屋駅に21時に到着。
本日もほぼ予定通り回ることができました。

◆青春18きっぷで夏の鉄道ぶらり旅
青春18きっぷで夏の鉄道ぶらり旅【目次】



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