浜松駅の130周年記念のスタンプを押しに浜松までやってきました。
無事にスタンプを押して浜松城も観光したのですが、時刻はまだ10時。
このまま帰るのも勿体無いし、せっかくなので、鉄道スタンプを押して回るために前々から行きたかった天竜浜名湖鉄道沿線を散策することにしました。


遠州鉄道。

浜松から天竜浜名湖鉄道に向かうには遠州鉄道に乗る必要があります。
そのため浜松城からほど近い遠州病院駅から終点の西鹿島駅まで乗車します。

遠州鉄道沿線はのどかなローカル線ですが、12分に1本も電車が走っていて、ローカル線の割に本数が多いのがありがたいですね。
約30分ほどで終点の西鹿島駅に到着しました。


西鹿島駅に到着。

西鹿島駅からは天竜浜名湖鉄道天浜線に乗り換えます。
天浜線は国鉄二俣線が第3セクターに移管された路線で、掛川駅から新所原駅までを結んでいます。
どちらの駅も東海道本線の駅で山側を走るルート。
言うなれば御殿場線みたいな存在です。


天浜線フリーきっぷ。

天浜線の電車の本数は1時間に1本程度になるため、遠州鉄道と比べると一気に本数が減ってしまうため、効率的に行動する必要があります。
また、天浜線の運賃はわりと高めなので1日フリー乗車券を購入して備えは万全です。
フリーきっぷの値段は1,700円。それなりのお値段です。


天竜二俣駅。

まずは天浜線の中心駅、天竜二俣駅を目指します。
天竜二俣駅はログハウス風の駅舎でそこそこ観光客がいます。
何故かというと、もうそろそろ始まる転車台の見学イベントの待ち合わせの人が結構いるようで、おいらも興味があったけれど午前の部は時間的には間に合わず断念。
午後の部は13:50からとのことで果たして間に合うだろうか…悩んだ結果諦めました。


足こぎトレインもある。

駅のホーム内には足こぎペダルで動く列車があったりと親子連れで楽しめる仕組みがいろいろとあるようで…
これは確かに子供に人気がありそうです。


レトロ列車も。

天浜線の鉄道スタンプは新所原、三ケ日、金指、天竜二俣、遠州森、掛川の6駅にあるため、それらの駅を効率よく回るのが今回の目的です。
幸いにも当該の駅では列車の行き違いが設定されていることがほとんどで、5~10分程度の待ち合わせが発生します。
その待ち合わせの時間を使って効率的に回って行きます。
今回は天竜二俣駅から新所原駅方面に向かい、天浜線の有人駅である金指駅、三ケ日駅を目指します。


素敵な内装。

天竜浜名湖鉄道では「スローライフトレイン」というレトロ列車が走っています。
1日2往復の珍しい電車ですが、運よく乗車することができました。


浜名湖。

また、浜名湖の北側を走る天浜線。
駅のすぐ近くまで浜名湖が迫っているところもあってこれはなかなかいい景色。
天気がいいともっと綺麗かもしれません。


都田駅。

三ケ日駅を目指す途中、駅舎を利用した喫茶店や売店をいくつも見かけました。
扱いとしては無人駅だけど、駅のホームからも喫茶店やパン屋、中華料理店などが見えると気になってしまいます。
いくつか途中下車して寄りたいところもあるけれど、天浜線の本数が1時間に1本程度のため、無計画で下車すると大変なことにしかなりません。そのため我慢の連続です。


天浜線の列車。

とはいえ列車に乗っているとだんだん眠くなってきて…
気がつけば天竜二俣駅まで戻ってきていました。
さすがに朝5時半からの活動をしていると眠くなりますね。


掛川駅に到着。

天竜二俣駅を過ぎ、掛川駅方面に向かいます。
遠州森駅で10分近く停車する電車に乗れたので、遠州森駅で次の電車を待つ必要がなくなり、結果として予定よりも1本早く掛川駅に着くことができました。

◆ぶらり浜松スタンプ旅行
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