せっかく東京展を見に上野公園まで来たので、せっかくなので上野界隈を散策することにしました。


上野動物園はたくさんの人。

まずは東京展が開催されている東京都美術館の隣にある上野動物園を見ようかなと覗いてみたのですが、入場のために長蛇の列ができていたので断念。
みんなそこまでパンダが見たいのか…!とか思ってしまいます。


下町風俗資料館。

せっかくなのでそのまま上野公園沿いに歩いて谷中を目指すことに。
途中、不忍池のほとりに下町風俗資料館という博物館があるので寄り道します。


昭和の風景。

記念スタンプが押せればいいなと思っていたのですが、館内は昔の江戸時代の庶民の暮らし、昭和の庶民の暮らしをイメージした部屋の内装が再現されています。
そして見るだけではなく実際に当時のものも触ることができるのは嬉しい展示ですね。


紙芝居の実演が。

そして今日は休日ということで紙芝居の実演がありました。
昔の紙芝居は自転車の荷台に紙芝居がセットされており、それを公園等で広げてみんなに見てもらう…
そんなスタイルになっています。
今回の演目は「キンちゃんコロちゃん」「山彦ボーイ」「黄金バット」の3本立て。
特に黄金バットは紙芝居の定番だと名前は知っているものの、実演を見たのは初めて。
そして紙芝居の特性上、唐突な展開が多いもののなんだかんだで楽しめて、そして良いところで終わるので続きが気になるというのは確かに何度も見たくなります。
この紙芝居の実演を見るだけでも下町風俗資料館に来る価値はあるかもしれません。


旧岩崎邸。

上野公園沿いをちょっと歩くと旧岩崎邸庭園があるのでそちらにも寄り道します。
前々からあるのは知っていたものの、なかなか行く機会がなく今回初めての訪問です。
明治期の建物ですごく良いのですが、残念ながら写真撮影NGなのが悲しいところ。
建物を眺めつつまったりしていると思っていたよりも時間が経ってしまいました。
都会の喧騒を忘れ、意外と落ち着けていい所ですね。


夕焼けだんだん。

そして本日の目的の谷中まで足を伸ばしてみました。
谷中も観光地化していてかなりたくさんの人。
そのため夕焼けだんだんを見てそのまま日暮里駅方面に向かうことに。
すっかり人気のスポットになったなぁ…としみじみ思います。

上野から日暮里までぶらぶらと散歩。
無計画だったけれど意外と楽しめて良かったです。



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。