東京都内でも有名なラーメン店の１つ、麺屋武蔵。
新宿本店をはじめとして東京都内に数店舗を構えるラーメン店ですが、毎年ロッテガーナチョコレートとコラボレーションしてチョコレートラーメンを販売しています。
毎年１月末頃にニュースになるのですが、今年は２月になってもニュースがないため実施しないのかなと思っていましたが、今年も実施するようです。
今年のチョコレートラーメンは「亥ガーナ2019」という名前のラーメン。
今年の干支にちなんで猪鍋をイメージしたチョコレートラーメン。
ラーメンの丼が鉄鍋になっていて、チョコレートスープのラーメンに猪肉やゴボウやしめじなど、鍋ラーメンのような商品になっています。
麺屋武蔵のチョコレートラーメンは毎年恒例ではや10年以上になります。
毎年新宿本店とどこかの店舗での開催ですが、今年はなんと浜松町店のみの実施とのこと。
毎年新宿本店は混雑するので避け、別店舗を狙っていましたが、今年は１店舗のみということで混雑するのか心配です。
念のため回転20分前に到着しましたが、その時点で並んでいたのは１人。
とはいえ開店前までに20人程度が並び、限定20食のラーメンが完売してしまう可能性が出てきました。
オープンしたので店内に入り、早速亥ガーナを注文します。
価格は1,100円とちょっと高いラーメンですが、たまには贅沢もよいでしょう。
食券を購入してしばらく待ちます。
やはり開店に合わせて並んでいる人のお目当ては亥ガーナ。
限定20食のところ半分ぐらいは出ているのではないか、というぐらいのスピードです。
ついに亥ガーナがやってきました！
猪鍋をイメージしたかのようなラーメンで、鉄鍋で提供されています。
スープの色はチョコレート色で、香りもかなりチョコレートです。
そして中央にはいつものようにガーナチョコレートの欠片が乗っています。
具は猪肉と長ネギ、きのことゴボウのコンフィ、ビーツスパイスマリネ、塩チョコ味玉という組み合わせの亥ガーナ。
それに太麺が絡んでいるラーメンです。
まずスープから飲んでみると、すき焼き風の醤油ベースの割下のような風味とチョコレートの香りがするスープ。
これは美味しいです。
チョコレートの味は見た目とは裏腹に控えめになっていて、むしろうま味を引き出している役割になっています。
そしてスパイスが効いているのですが、この効かせ方は麺屋武蔵のいつもの味といいますか、これまでのチョコレートラーメンでも感じたような風味。
いわゆる「麺屋武蔵特有の味」も合わせて感じます。
麺とスープの絡みはもちろん美味しく、猪肉にしても柔らかくて高級店ぐらいのこだわりを感じます。
きのことチョコレートの組み合わせはこれまでのチョコレートラーメンでも使われている鉄板の組み合わせ。
今年はさらにごぼうも加えているのが特徴です。
ビーツスパイスマリネは真っ赤な色に目を奪われますが、全体的に茶色の中、視覚的にも良いアクセントになっています。
そしてチョコレートのたれに漬けたという塩チョコ味玉。
ほのかにチョコレートの香りを感じる味玉ですが、スープからもチョコの香りが漂うためこの味玉自体がどれだけチョコ風味なのかはわからずじまい。
ただ、この亥ガーナという組み合わせでは美味しいのでしょうが、単体だと微妙な感じになりそうな雰囲気もあります。
毎年続いている麺屋武蔵とガーナチョコレートのコラボラーメン。
今年は久しぶりにつけ麺からラーメンになって、原点回帰した感じ。
今年も美味しいラーメンでした。
※麺屋武蔵 浜松町店
住所：東京都港区浜松町1-29-6 浜松町セントラルビル1F
TEL：03-5472-3634
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