東京メトロの銀座線のすべての車両が新車に置き換わってからはや数年。
かつて銀座線を走行していた01系電車を使って自動販売機をつくる…
そんなニュースが流れてきました。


車両の再就職。

サントリーの広告の一環として、東京メトロ溜池山王駅の駅通路に昔の地下鉄を使った自動販売機を2/22から設置するとのこと。
銀座線側12番出口近くということで、溜池山王駅でも六本木一丁目方面に寄ったあたりに設置されています。


銀座線の車両の自動販売機。

こちらが銀座線の車両を使った自動販売機です。
自動販売機の外側部分は通常の自動販売機のものと同じだそうですが、銀座線ぽくラッピングしてあります。
銀座線オリジナルの部分は「溜池山王」と表示されている方向幕と「01 626」という車体番号、定員などの表記部分、ゴミ箱の東京メトロマークといったところでしょうか。
実際の01系電車には営団地下鉄のマークもあったでしょうが、さすがに営団地下鉄までは拾わないでしょう。

売られている商品はサントリーとのコラボレーションということもあり、缶コーヒーのBOSSのみ。
注文すると列車アナウンス風の案内が流れるとのことで、これはこれで注文ポイントです。


パーツについての説明も。

また、自動販売機の周囲には今回の自動販売機で使われているパーツについて紹介しているコーナーもありました。
銀座線の車両に思いを馳せつつコーヒーを飲むのも良いかもしれません。

本日から設置ということで、おいら以外にも写真を撮っている人がちらほらと見られました。
鉄道好きな方なら一度訪れてみるのもありかもしれません。



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