夫婦揃って、恵比寿の写真美術館で行われている「レベル×」という、ファミコン20年史の催し物があったので行ってきました。
レトロゲームが好きなおいらと、写真美術館という場所が好きなあかり姉さんと、利害が一致したワケですが、恵比寿という街はなんとも面白い。ガーデンプレイスがあるからかもしれないけど、レンガというか石というか、おいらは西洋美術に疎いので言葉は出てこないのだけど何とも言えない統一感があって面白い。昔、恵比寿ガーデンプレイスで1度だけ飲みで来たことがあるのだけど、全然町並みを覚えていなかったワケで、かなり新鮮でした。
こういう街って、なんだか落ち着きます。

さて、肝心の「レベル×」ですが、入場料250円というのは他の展示物と比べるとかなり安い。どんなモノかなと期待して入場してみたら、ファミコンなどの歴史やゲームウォッチからPSOneまでの各種新旧ハードがずらりと並ぶ。そして目玉のファミコンパッケージ全て展示が。
更に「メタルギア」の小島氏や「ドラゴンクエスト」の堀井雄二氏、「Mother」の糸井重里氏ら有名クリエイターの紹介と本人直筆の履歴書が展示されている。
そして、一番の見所が、一部タイトルを実際に遊べるということ。
「ドンキーコング」や「ロードランナー」、「ゼビウス」など、古き良きゲームに触れることができる。
さながらゲームセンターって感じで、人気のゲームには行列ができていた。
おいらもあかり姉さんと2人で、「バルーンファイト」と「クルクルランド」を懐かしみながらプレイ。
いやはや、操作方法忘れてます

ただ、試遊できるゲームに偏りがあるのにはちょっと参ってしまったところが否めない。
「ロードランナー」や「バルーンファイト」のようにすぐ終わるゲームから、「火の鳥」や「スターソルジャー」のように上手い人は延々できるゲームもあったりで。
さらには、「ポートピア連続殺人事件」や「Mother」「ドラゴンクエスト」あたりは回転率悪いだろと思ってしまうようなゲームも。実際、客層も手軽に遊べるアクションゲームの方が人気だった。

確かに面白かったけど、イマイチ感がどうしても拭えない。
ライトユーザーにも、コアユーザーにも中途半端なイメージしか与えないような気がするところ。
残念ながら値段相応って感じ。
入場料倍額でも良いから、もう少し凝って欲しかったと思う。

帰りに秋葉原に寄ったけれども、ここのジャンク屋みたいな雰囲気で「レベル×」をやって欲しかった。
そう思ってしまった船木屋でした。


アダルト美少女ゲーム

※当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。