金曜は何気ない平凡な日で終わるはずだった。
ところが、突然昼間に電話が掛かってきた電話によって、大きく揺れ動くことになってしまった…。
電話の主はおいらの妹。
「明日引っ越しするから、いらない荷物を引き取って欲しい」ということ。そんな話は初耳だ。
机とかは無理だと言うことを伝えると、引き取って欲しいのは食料なのだそうで。食料だけということなら、ということで妻と２人で回収することに。
量が多いよ、と聞いていたのだけども、妹のアパートに着くと知らない面々がたくさん。
誰かと思ったら、どうやら妹の先輩・後輩らしい。人足が足りなくなったということで妹が呼んだらしい。
となると、ほとんど用無しのおいら達。
せっかく武智浩太郎さんに頼んで車を出してもらったのに申し訳ないな、と思っていたところ…
おいらの両親から指さされた段ボールを見て唖然とした。
なにこれ…
段ボールいっぱいのレトルト食品やいろいろが５箱ぐらい。
さらにはゴミ箱や洗濯かごにも一杯の生活消耗品の数々。
これは流石に持って帰れないので、お願いして武智さんの車に積ませてもらうことに。そして、おいらの妻のごり押しで、そのままおいらの家まで行くことに。
いろいろとまったりと喋りつつ、ビリーザキッドで500gのハンバーグを食べた後、さすがに遅いので武智さんと別れる。この時点で既に0時を超えてました……。
武智さん、草加市から押上まで結構な距離だったのに、本当にありがとうございました。
正直、うちの妹の突発っぷりとずぼらっぷりには…本気で呆れました。
うちの親から送った食料品がほとんど使われないまま放置されているなんて考えられない世界です。
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