昨日のボクシングの試合では亀田興毅選手が内藤大助選手と戦い、WBC世界フライ級王者になったとかのニュースがありましたが、なんというか淡々としたカウンター狙いの試合でそんなに面白いと感じませんでした。
そんな悶々としたおいらが、たまたまコンビニで週刊誌を立ち読みしていると、「週刊現代」で「あしたのジョー」が再度連載していたんですね。
しかも今号はあの衝撃のラストシーン。


「あしたのジョー」名シーン。

「燃えたよ…燃え尽きた…。真っ白に…」

まさに漫画の名シーンです。
しかしおいらはこのカットは知っていたけれども、前後の話は知らなかったのでとりあえず読み返してみました。

世界バンタム級王者ホセ・メンドーサにクロスカウンターで果敢に挑む矢吹丈。
かなりのダメージを負いながらもホセに食らいつき、そして死力を尽くしてダウンを奪う…
最終的な結果ではホセの判定勝ちとなったけれども、ホセ自身も試合中に襲われるジョーの幻影などからついに白髪になってしまう。
そしてジョーは最後にグローブを葉子に渡し、丹下段平の声を聞きながら静かに燃え尽きてゆく…

唖然あー、なんだよこれは! 感動するじゃないか!!

ちょうどボクシングの試合で味わっていたモヤモヤ感がある意味すっきりしました。

とは言えバンタム級にも関わらずヘビー級並のパンチ力が飛び交い、まさに一撃必殺の応酬の漫画ではありましたが、こういう熱くなる殴り合いが昨日のボクシングにはなかったのかもしれません。
亀田興毅選手は特にカウンター狙いの選手なので今後チャンピオンとして、ただ守るだけの「亀ボクサー」にはなってほしくはないなぁ…と思うところです。


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