再度大徳川展。

先日「大徳川展」に行ったワケですが、妻の要望で今日、「大徳川展」に行くことになりました。
おいらも昨日の茶会で聞いた話の再確認のため、鉄は熱い打ちに……ということで。


予想はしていましたがものすごい人で。
とはいえ、茶道具などが展示されている第2会場は思ったよりも混んでなく、ゆっくりと見ることが出来ました。

昨日の『へうげもの』トークショーで、「利休の茶杓と織部の茶杓は非常によく似ている。それは独創的な織部が、茶杓においては利休のものに倣っていた」と聞いたので、それを念頭に改めて「泪」を見ると、確かに利休の茶杓と織部の茶杓は似ている。
そして、武家のための茶道としての流派を築いた織部の弟子、小堀遠州の茶杓は全然違うもので、なるほどと納得。


本蕨

東京国立博物館の休憩室では「鶴屋吉信」の水ようかん「本蕨」が販売されていました。
本来はあんみつも売られていたようですが、残念ながら完売してしまった模様。
羊羹で一服したところで、国立博物館の常設展も見てみることに。

土偶・埴輪から日本の焼き物の歴史、そして世界の絵付け陶器など、陶器ファンにはたまらない展示もたくさん。
また、刀剣、仏像など、教科書に載るようなモノがたくさん展示されていて、ただただ圧倒でした。


見終わった頃には一気に疲れがやってきました。
たしかに、近くのベンチで眠りたい気持ちがよくわかります…

※東京国立博物館
http://www.tnm.go.jp/
住所:東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-5777-8600
scale:25000 35/42/56.436,139/46/48.335



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