家の近所には大きなショッピングセンターがなくて困っています。
で、「たまにはショッピングセンターに行きたい」とあかり姉さんにねだられ、そういえば南砂か葛西あたりに何かあったかな、と思って行ってみることにしました。
船橋のららぽーとや津田沼まで行けばあるのはわかっているのですが、千葉まで行くとなんだか遠そうで…


地下鉄博物館。

というワケで葛西駅まで行ってきました。
ショッピングセンターにただ行くだけではつまらないので、せっかくだから地下鉄博物館にも寄ってみたくなりまして。
昨日行った東武博物館に続いて、鉄づくしの週末になってしまった気がします。

地下鉄博物館は、東京メトロが運営しているので、東京メトロの古い車両がたくさん。
ついでに、東京メトロの歴史にも触れてみることにしました。
今日は休日だからか、やはり子ども連れの親子が多い感じです。
入場料210円を支払って、早速入ってみました。


丸ノ内線300形。

まず最初に目に付いたのが、「丸ノ内線300形」と呼ばれる車両です。
この列車はアルゼンチンで今も現役という話ですが、日本で当時のまま残されているのはここだけのようです。
車内にも入ることが出来ますが、綺麗に保存されています。


銀座線1000形。

続いて、「銀座線1000形」が展示されていました。
日本初の地下鉄用の列車であり、当時の最新鋭の技術を集めて作った車両なのだとか。
なんだか今走っていてもそう違和感がない外見です。
浅草~上野間の地下鉄開通の際には、たくさんの人が乗車したそうです。


で、車内。

「銀座線1000形」の中には当時の雰囲気を出すため、蝋人形が置かれています。

唖然なんか怖いよ!

下手にリアルなだけに怖いです。
そのせいか、妙にこの車両の中に入る人が少ないような気がします。

それにしても、大正モダンな雰囲気は良いですね。
昨日に引き続いて、またいろいろと妄想したくなります。


あててんのよ

なんとも絶望したくなる世界。
レトロな雰囲気が本当に広がっています。


さて、地下鉄博物館だけあって、地下鉄に関する情報がたくさん。
シールド工法の紹介や、現在採掘している副都心線(地下鉄13号線)の話題とか。
あとはNゲージや列車の模型がいろいろと展示されていました。
どちらかというと展示物が多めなので、子どもが生き生きとするのが……


やっぱりシミュレーター。

やっぱり鉄道シミュレーター。
シミュレーターには子どもが殺到していました。
「遊べる」場所が少なめということもあって、体験コーナーにはすごい子どもの数でした。
子どもの数が多い割に、回転率が高いと思っていたら、1駅運転したら交代、という流れになっていました。
東武鉄道のシミュレーターと違い、駅間も短いのでそりゃあさくさくと流れます。


そのほかにも、博物館内スタンプラリーを行っていたりと見どころはたくさんありました。
鉄道の博物館は面白いですね。
それにしても、どんどん鉄分が濃くなっているような気がします…。

※地下鉄博物館
http://www.chikahaku.jp/
住所:東京都江戸川区東葛西6-3
TEL:03-3878-5011
scale:25000 35/39/36.808,139/52/37.46



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。