銚子電鉄銚子駅に停まっていた列車。
いつもの黒とワインレッドの列車じゃないぞ…、と思われるのではないでしょうか。


「鉄子の旅」モデル列車

この列車は、今回の旅行の目的の1つでもあり、先日ニュースでも報道された「鉄子の旅」のカラーモデルの列車です。
小学館のラッピング列車という形で誕生したこのデハ1002は、「鉄子の旅」ファンならぜひとも押さえておきたい列車です。
そのためか、鉄道ファンとおぼしき人々が多数一眼レフで写真を撮っていました。
男性が多かったですが、女性の「鉄子」もちらほらと見かけました。


「鉄子の旅」広告

この列車の中吊り広告には「鉄子の旅」の広告だらけです。
アニメ版の広告が主になっているようで、「1都6県大回り」などの文字を見てちょっとにやってしてしまいました。


「鉄子の旅」広告

もちろん窓側の広告も一面「鉄子の旅」です。
こちらは横長ということを利用してか、「鉄子の旅」の銚子電鉄編を丸々載せていました。


弧廻手形

銚子電鉄では、車内で運賃等の精算を行います。
しかし、1日乗車券にあたる「弧廻手形」を購入すれば、いちいち精算する手間が省けます。
価格は620円。ちなみに銚子駅から終点の外川駅や1つ前の犬吠駅まで乗ると310円なので、1日券を購入した方がいろいろとお得です。
たとえば、「銚電のぬれ煎餅」が1枚プレゼントなどの特典があったりします。


それにしても、JRに揺られた後銚子電鉄に乗ると、電車の揺れが非常に気になります。
枕木が腐ってしまったなどの問題が過去にニュースに上がったりしましたが、保線状況は現状でも正直芳しくないようですね。


そんなことを考えつつ、電車に揺られて本日の目的地、犬吠駅に到着しました。

◆銚子紀行
そうだ、銚子に行こう。(目次)



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