犬吠駅で降りて、犬吠埼灯台に行こうかな、と思っていたおいらでしたが、降りると同時に非常にたくさんの人がホームに立っていました。
何事か、と思っていたら、どうやらこの「鉄子の旅」列車を撮りたいようで…
銚子電鉄は本当に鉄道ファンに愛されまくりです。


ぬれ煎餅の店

銚子電鉄の直営売店が、ここ犬吠駅にあります。
銚子のなかでは観光スポットであることや、おいらと同じく犬吠埼灯台を目当てにしている人も多数いるからでしょうか。
ちなみにここで先ほどの「弧廻手形」を見せると、ぬれ煎餅が1枚プレゼントされます。
時間が合えば「銚電のぬれ煎餅」が実演製造や、実際に煎餅焼きを体験できるようですね。


合格祈願切符。

おいらが買ったのは、この「合格祈願切符」。
銚子電鉄内には「本銚子駅」(もとちょうし)という駅があるのですが、これを掛けて「本調子」として合格切符を販売しています。
ちょうどセンター試験の時期なので、タイムリーなアイテムです。
……とはいえ、とくに身内に受験を控えている人はいないので、おいらにとっては単なる土産になってしまっていますが…


犬吠駅。

犬吠駅の外はとても綺麗な感じです。
銚子電鉄の駅舎は全体的に洋風の建物が多い感じですが、昔は葉山や軽井沢のような観光地だったから……だそうです。
それにしても広く作られていて、ここが銚子電鉄で最も気合いを入れている駅なのかもしれません。


電車レストランかふぇ・ど・えがお

駅前には「電車レストランかふぇ・ど・えがお」があって、中で料理を食べることが出来ます。
ちょっと気になりましたが、先ほどの駅弁がまだお腹に溜まっていて空腹でないこともあり、ちょっと散歩をしてからまた犬吠駅に寄ってみることにしました。


「貧乏がイヌ」像

ちなみに、銚子電鉄内には『桃太郎電鉄』とのコラボレーション企画で「しあわせ三像」というものがあるとのことです。
ここ犬吠駅は「犬」ということで、貧乏神の上に「犬」の像があります。
名前は「貧乏がイヌ」像と言うのだとか。
残り2体は笠上黒生駅に「貧乏をトリ」像が、仲ノ町駅に「貧乏がサル」像が置かれています。
ちなみに今回はこの情報を完全にチェック漏れしていたためか、残り2つを見ることは出来ませんでした。

※「しあわせ三像」の除幕式 - 桃太郎電鉄 公式サイト
http://momotetsu.com/event_event03.html


さて、犬吠駅から犬吠埼灯台まで約500m。
早速歩いて行ってみることにしました。

※犬吠駅
scale:25000 35/42/10.796,140/51/51.5


◆銚子紀行
そうだ、銚子に行こう。(目次)



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。