土合行きの切符。

特急「水上1号」に乗って、まずは終点、水上を目指す我々。
自由席でもそんなに人は乗っておらず、ほとんど自分たちの貸し切りみたいな感じでした。
そのため、わいわいと騒いでいた部分もありますが、大宮を過ぎた辺りになると、人がぞろぞろと乗ってきて、通勤列車の様相を見せてきます。
しかし、熊谷を過ぎた辺りでだいぶ人は減り、観光特急の色を出してきました。

特急列車と言えば車内販売の弁当。
弁当といえば駅弁です。
しかし、待てども待てども車内販売がやってきません。
以前、「草津号」に乗った時はこんなことはありませんでした。

唖然鴻巣を過ぎてもまだなのか…

だんだん焦りの色が出てきます。
せめて飲み物だけでも…
とか思っていたら、車内放送で「水上号では車内販売を行いません」とのこと。
/(^o^)~ナンテコッタイ

これはきわめて不味いです。
とりあえず新前橋で草津号・水上号の切り離しのタイミングに駅の自販機までダッシュ、飲み物だけはゲットすることが出来ました。
一番怖かったのは、新前橋で発車ベルが鳴らなかったら…と思っていましたが、発車時にベルが鳴ったのでほっと一息でした。


ご飯が…

そして、同行のメンバーから、おにぎりの差し入れが。
予め駅の売店で駅弁を買っていたのだとか。
なんとも用意周到です。
おいらは過去に「特急いなほ」で車内販売がなく大変な目に遭ったにもかかわらず、今回も同じ失態をしてしまうとは。
なんとも情けない限りです。

車内販売、いつも来るとは思うなよ

……ということなのでしょう。
とりあえず、おにぎり食べたところでだいぶ回復したので、そのまままったりと水上まで向かいました。


そして水上

9:41。水上駅に到着しました。
特急「水上1号」はここで終点。ここからさらに普通列車に乗り換えて、土合駅を目指します。

◆土合・湯檜曽・水上旅行
土合・湯檜曽・水上旅行(目次)



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。