宇宙食ようかん

あかり姉さんが面白い羊羹を買ってきました。
「宇宙日本食・小倉ようかん」。
最近、国際宇宙ステーションに設置された「きぼう」のせいなのか、やたらと宇宙に関するモノが取り上げられていますね。
宇宙食とか、最近馬鹿売れなのだとか。

ただ、宇宙食と言っても市販されているものは大概がフリーズドライ化されているので、ぱさぱさの砂糖菓子みたいな味になってしまっています。
この羊羹もやっぱりそうなのでしょうか。
不安がよぎります。


宇宙食ようかん

早速開けてみました。

唖然あれ?普通だ。
味も普通の小倉羊羹でした。


宇宙食というと、次の条件が必要だと言われています。
・長期保存が可能であること
・できるだけ軽量であること
・強い臭気を伴わないこと
・飛散しない
・栄養価が優れていること
・温度変化や衝撃に耐えること
・特別な調理器具を必要としないこと


唖然確かに、条件を満たしてるなぁ…

パッケージをよく見てみると、「本商品は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が認証した製法により製造しております」とのこと。
また、「実際の宇宙日本食とは保存方法などの点で異なります」とのこと。

つまるところ、包装が違うと言うことでしょうか。
こんな銀紙をめくったりすることはないということですね。


羊羹もフリーズドライされるのではないかと実は期待していましたが…
取り越し苦労でしたね。



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