以前から「サンライズ出雲」に乗って出雲旅行を計画していたおいら。
約1ヶ月前にいろいろと動いたのですが、ついに旅行当日になってしまいました。
時が経つのは本当に早いですね。


東海道線発車案内

21:40。
東京駅の東海道線ホームでまったりと列車の到着を待ちます。
初めは待合室で待っていたのですが、そろそろかと思いホームに向かいました。

ホームには既に寝台特急「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」に乗ろうとしている人がちらほらと見かけました。
反対ホームの帰宅ラッシュの風景とはかなり差があります。
サンライズは全席指定席なので、行列ができても結構いい加減というか、われ先に乗る、というような雰囲気はあまり見られませんでした。


サンライズ出雲・瀬戸

21:50。
ホームに「サンライズ出雲・瀬戸」がやってきました。
おいらのように列車を撮る人がたくさんいました。


※寝台列車 サンライズ出雲・瀬戸 285系 紹介
http://www.jr-odekake.net/train/sunriseizumo_seto/


サンライズ出雲・瀬戸

今回おいら達が乗るのは11号車の「シングルデラックス」。
「サンライズ出雲」は内装もすごいと人から聞いていたので、はたしてどんな乗り物でしょうか。
列車に乗り込んで、まず通路を通るだけでも気品が漂う感じです。
早速ドアを開けてみました。


サンライズ出雲・瀬戸 シングルデラックス
※この写真はJR西日本の紹介写真より

唖然すげー広いんですけど!

入り口からはいると大きな鏡が正面に。
右手にはデスク、ベッド、そして大きく開かれた窓。
さらに洗面所やテレビも付いています。
もはや「移動するホテル」と言っても過言ではありません。


サンライズ出雲・瀬戸 シングルデラックス

「サンライズ出雲・瀬戸」ではスリッパは持ち帰り自由になっていました。
浴衣はさすがに持ち帰り不可でしたが、水色のストライプの浴衣はとても良い感じです。
JR寝台特急の浴衣というと、「寝台特急北陸」の時のように「JR」という文字がたくさんあしらわれたモノだと思っていたのでちょっと意外です。


サンライズ出雲・瀬戸 シングルデラックス

さらに、こんなアメニティグッズが付いていました。
歯ブラシやティッシュは定番ですが、シャンプー、リンス、シェービングクリーム、トニックシャンプー、シャンプーハット、洗顔用クリーム、石けん、タオル、綿棒など、ホテル宿泊の際に備え付けられているようなものが一式セットになっていました。
このアメニティグッズの袋に「サンライズ出雲・瀬戸」のシンボルマークが描かれていて、それだけでも感動モノです。


サンライズ出雲・瀬戸 シングルデラックス

「サンライズ出雲・瀬戸」にはシャワー室が付いていて、シャワー券を使ってシャワーを6分間利用することが出来ます。
そのシャワー券は通常は300円で購入するものですが、「シングルデラックス」には専用のシャワー室が付属していて、そちらを利用することが出来るそうです。
シャワー券にもしっかりと「A寝台用」と記載されていました。


サンライズ出雲・瀬戸 シャワー室

これがシャワー室です。
カードをセットするとお湯が出るようになり、緑のボタンを押してから6分間、お湯を利用する事が出来ます。
一旦お湯を止めたい時は赤いボタンを押すと、時間も止まります。
さすがに出しっぱなし6分間で済ませなければいけない、というようなことはないようで、ほっとしました。

また、シャワー室にはリンスインシャンプーとボディシャンプーが備え付けられているので、アメニティグッズのシャンプーやリンスを使わなくても大丈夫のようです。


興奮しながらもいろいろと見て回っていましたが、ついに出発のベルが鳴りました。
22:00。ここから出雲への旅が始まります…。

◆出雲・松江・境港旅行
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