ひたすら歩いて、ようやく到着した昭和駅。
この駅の近くには昭和電工の貨物引込線があり、そこから昭和駅と名づけられたのだとか。

昭和駅は木造の駅舎で、とてものどかな感じでした。
おいら達以外には誰もおらず、本当に無人駅、と言った感じです。
時おりトラックが海方面に走ってゆくことを除けば、ほとんど無音。
まさに都会の中の無人駅、と言った感じです。
また、駅の近くには埠頭もあり、カモメらしき鳴き声や潮の香りも感じます。

時刻表を見てみるとちょうど扇町駅行きの列車が20分ほどで来るとのこと。
せっかくなので扇町駅にも行くことにしました。
鶴見線扇町駅行きの列車は思っていたよりもたくさんの人が乗っていてびっくり。
しかしほとんどが鶴見線に乗車しに来た観光客のようです。
おいら達みたいな物好きが多いんだなぁ…

扇町駅では10分ほど停車、とのことでその間に写真を撮る人が多く見られました。
駅舎にはトイレもあり、トイレを済ませたりしてまったりしていると、駅構内のあちこちに…

にゃー。
駅のあちこちに猫がいて、ちょうど昼寝をしています。
そのためカメラを向けても全然動かなかったり、まったりと眠っていたり。
なんともほのぼのしてしまいます。
思わず猫だらけの光景にちょっと心が動かされてしまいましたが、電車を逃すと2時間近く電車がないのでささっと乗り込むことにしました。
昭和駅で潮の香りを嗅いでしまったのか、途端に海に行きたくなった友人。
せっかくなので、鶴見線には海といえばお薦めの駅があるので、海芝浦駅に行こう、と思って早速ダイヤを調べてみたのですが…
乗換接続がなくて早くて1時間後なのかよ…
残念ながら海芝浦行きの列車は当分先のよう。
仕方がないので鶴見線の名物駅、国道駅に寄る事にしました。
◆関連日記
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