海芝浦駅でまったりしている時、次には土日祝日には1日3往復しかないという、大川駅行きの電車に乗るべく時間を調べてみると、1時間以上も乗換時間がありました。
しかも、その待ち時間の間に一度扇町駅行きの電車に乗って帰ってきても間に合うということなので、せっかくなので扇町駅にも寄ることにしました。


浅野駅で扇町駅行きの電車を待つ。

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電車に乗って、鶴見線の終点、扇町駅を目指します。
16:17に扇町駅に到着して、約15分の停車時間に駅を見て回ります。


扇町駅の猫。

にゃー。
前回扇町駅を訪れたとき、猫がたくさんいると思っていたら今回もたくさんの猫がいました。
しかも、工場勤務をしている人なのか、男性が猫じゃらしを持ってたくさんの猫と戯れていました。

唖然ぐぬぬ…その手があったか…

あかり姉さんはもう夢中で猫の写真を撮っています。
もう猫の写真撮影だけでもじゅうぶん時間を忘れそうな感じでした。

扇町駅から再び電車に乗ります。
ちょうど工場の終業時間なのか、たくさんの人が扇町駅、昭和駅から人が乗ってきて、車内はほぼ満員に。
閑散とした路線かと思っていたら、工場勤務の人が帰宅に使用している通勤路線としての一面も見ることができ、驚きでした。
しかし、仕事疲れで早くも疲れているのか、早くも缶ビールや缶酎ハイを開けて飲んでいる人だ多々いました。

唖然みんな酒飲んでるよ…すげぇ。

おいら達は大川支線に向かうべく、いったん安善駅で下車することにしました。


安善駅。

安善駅で約15分ほど大川駅行きの電車を待ちます。
次にくる電車が本日最後の大川行きの電車ということもあって、鉄道ファンとおぼしき人もちらほらとホームにいました。

そして、この駅の隠れた名物は自動券売機で購入できる「安善駅」の切符です。
「あんぜん駅」ということで「安全」に掛けて、お守りに買う人も入るのだとか。

余談ですが、鶴見線は国有化されて国鉄に組み込まれる前は過去に「鶴見臨港鉄道」という名前で、創業者の浅野総一郎の名前や家紋から浅野駅、扇町駅といった名前が付けられたり、安善駅もまた安田善次郎にちなんで付けられています。
他にも鶴見小野駅や大川駅についても人名が由来の駅なのですが、ここまで地名づくしの路線もなかなか珍しいですよね。

※安善駅
scale:70000 35/29/47.976,139/42/15.999


◆鶴見線の旅2009アゲイン
横浜アウトレットパークぶらり旅【目次】



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