旅行の始まりはいつものように駅弁を食べることにしているのですが、今回は特に面白い駅弁もなさそうなのでどうしようか…と考えていました。
しかし、NREの駅弁売り場に見慣れないPOPがあったのでついそれに引き寄せられてしまいました。
「JTB時刻表1000号はっこう弁当」。
JTBの時刻表が通算1000号発刊を記念して、限定駅弁を発売していたようです。
そういえば999号記念のときは松本零二氏の「銀河鉄道999」の表紙にしていたなぁ…。
それにちなんで更に1000号でも記念駅弁を出していたみたいですね。
どうやらこの駅弁はかなりの人気のようで、おいらが購入した時点で完売したらしく、運よく購入できて良かったです。


JTB時刻表1000号はっこう弁当。

「JTB時刻表1000号はっこう弁当」。
価格は1,000円で、「発行」と「発酵」を掛けて弁当のおかずのほとんどが発酵食品となっている、面白い弁当です。
しかも東京駅、品川駅、上野駅、新宿駅、大宮駅限定の弁当なのだとか。


JTB時刻表1000号はっこう弁当。

弁当の内容は「いかと鮭の麹漬け」「塩辛納豆と桜エビのかき揚げ」「金目鯛醤(ひしお)焼き」などで、ご飯以外の料理に何かしら発酵食品が使われているものに仕上がっています。
メニューの内容は「駅弁女王」という肩書きを持つ小林しのぶ氏が監修したものだそう。
おいらがこれを買ったとき、当初予想していた納豆そのままのものはなかったものの、思っていたよりも普通のメニューが多く、しかも美味でした。

唖然しかし、弁当の蓋を開けた途端臭うなぁ…

さすが発酵弁当。
幸いにも車内はまだ満席ではなかったけれど、満席だったら「弁当臭い」とクレームが来るかもしれない、そんな駅弁でした。

◆日本ロマンチック街道ぶらり旅
日本ロマンチック街道ぶらり旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。