「古代の湯」の帰り、青砥駅から電車に乗って帰ろうと思っていたら、面白い電車がやってきました。

もしかして605キター!?
京浜急行605編成。
京浜急行の車両で唯一、LCD画面が付いた車両です。
今年3月に導入されたと聞きましたが、なかなか遭遇できていませんでした。
京浜急行600形の車両は一部車内をリフレッシュしたためか、とてもきれいです。

JRの山手線や東急田園都市線などでは当たり前になった、LCD画面。
でも京急線だけでなく、都営浅草線や京成線でも、LCD画面が付いた車両はありません。
そのため、現在唯一の路線表示が出来る車両なので妙にテンションが上がります。
でも、あかり姉さんはあまり興味がなさそうでした。

早速LCD画面を見たところ、京急線はもちろん、京成線や都営線も収録されているようです。
路線の色は京急が水色、浅草線はローズピンク、京成線が赤と青、さらに北総線が水色とライトブルー、芝山鉄道が緑と赤に設定されているよう。
どの路線でも使えるようにプログラムされているのだろうけれども、駅数があまりにも多いのでかなりのデータ量になっていそうです。
また、画面は2つあり、片方は広告が表示されているのですが、まだプロトタイプ・テスト段階なのか、1社の広告のみが延々と流れていました。

やっぱりデータ量が多いからなのか、それとも試作機だからなのか、LCD画面を表示させるための機械は少々ごっついぐらいの機械が天井に付いていました。
これがもうちょっとコンパクトに出来たら実用化・量産化に入るのでしょうか。
3月に605編成が登場以降、京急線に新しくLCD導入の話を聞かないのでまだいろいろと調整中なのでしょうか。

下車した時に撮影したけれど、外見は今まで通りの京浜急行600形なので区別はつきません。
他にも芝山鉄道の3600形車両みたいに都営浅草線や京急線には1編成しか入っていない列車もあるので、もしもこれらの電車に乗れたときは「ラッキー」と思っても良いかもしれませんよ!?
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