熱海観光をしよう! となると真っ先に浮かぶ物はなんでしょうか。
温泉もあるし、ビーチもあるし、お宮の松もあるし…
でもすごく気になっていたのは、「熱海秘宝館」でした。
実は今まで「秘宝館」とやらに行ったことがないんだよね…
ものの試しに秘宝館に行ってみたい…
ということでレッツ秘宝館に向かうことにしました。
あかり姉さんはドン引きでしたが、そのあたりは想定内です。

熱海秘宝館に行くためにはロープウェイで山頂まで登る必要があります。
そのため、まずはロープウェイに乗ることにしたのですが、このロープウェイの建物にでかでかと「熱海秘宝館」と書かれていて、ほぼ熱海秘宝館と一体化しているとみていいでしょう。
和田山の頂上には熱海秘宝館の他熱海城もあるそうなので、厳密に熱海秘宝館専用ロープウェイ、というワケではないようです。

ロープウェイのチケットは2種類あって、1つは単なるロープウェイの乗車券。
もう1つは熱海秘宝館の入場券もセットになったお得なタイプです。
熱海秘宝館とセットになったものはチケットにもしっかりと熱海秘宝館のいやらしい写真も乗っていてなんともステキです。

約10分おきに運行されるロープウェイ。
結構年季が入っているロープウェイで、ロープウェイ内にて安全確認をしたり各種案内をするため1名の乗務員が添乗するタイプのロープウェイでした。

ロープウェイに乗っている間、熱海の景色を眺めていたのですが、正面に見える山頂駅にはでかでかと「秘宝館」の文字が…
いくらなんでもここまでアピールすんなよ!
もはやここまで来たら笑うしかありません。
約3分ほどで山頂駅に到着しました。

和田山山頂から熱海港方面を眺めます。
ちょうど北側の山脈に雲がぶつかっていて、これが雨雲になっているのでしょう。
本当にぎりぎり熱海から南側が晴れているという感じでした。
こういう天気なのも珍しいですね。

また、山頂駅には「あいじょう岬」というものがあります。
ここには錠前のオブジェがあって、それをもって「愛情」とかけているようです。
ここでは絵馬を奉納して、より愛を深めることが出来るようです。
ンモ~、ラブラブな絵馬ばかりだなぁ!
おいら達も負けじと絵馬を奉納しようと思いましたが、さすがに恥ずかしいのでやめておきました。

また山頂には熱海城もありました。
こちらは熱海の歴史とは全く関係なく、完全な「観光用の城」ということなのと別途入場料が1,000円近く必要なため熱海城の前まで来て引き返したのですが、ここには「浮世絵美術館」という18歳未満立ち入り禁止の美術館があって、普通の浮世絵だけではなく、けしからん浮世絵まで多数展示されているとのこと。
そして中にはある意味有名な葛飾北斎の鮹と女性が絡んでいる「蛸と海女」も展示されていたとか…
ああっ、それはそれで見たい!
和田山の山頂も充分見たし、ついに熱海秘宝館に向かいます!
※アタミロープウェイ
http://www.atami-ropeway.jp/
住所:静岡県熱海市和田浜南町8-37
TEL:0557-83-5572
◆ぶらり熱海・江ノ島旅行
→ぶらり熱海・江ノ島旅行【目次】
※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。