長岡駅で電車に乗り換えて約1時間。
青海川駅に到着しました。


電車を降ります。

「日本一海に近いところにある駅」とも呼ばれる青海川駅。
この駅で降りたのはおいら達の他鉄道ファンとおぼしき人数名。
普通の人はあまりここで降りないようです。


青海川駅駅名標。

青海川駅の駅名標の裏側はすぐに日本海が面していて、何とも言えない素敵な光景です。
しかし訪れた日は雲が多く、ちょっと曇り気味。
本当に良い天気だったらなおのこと感動できたのだろうか…と思うとちょっと残念です。


青海川駅からの景色。

ホームから1歩海側に乗り出すと、こんな感じで岩肌を間近に見ることが出来ます。
一部崩落しているのは2007年に起きた新潟県中越沖地震によって起きた土砂崩れの爪痕でしょうか。
ホームの方は2008年に復旧がされたものの、海岸線の方ではまだ爪痕が残っているようにも見えます。


青海川駅。

青海川駅の駅舎は新潟県中越沖地震を際に立て替えが行われ、現在は白く船のような形をした駅舎となっています。
トイレ等も綺麗に掃除されていて、思っていたよりも利用しやすい無人駅といった印象です。
せっかくなので中に入ってみると…


駅ノート。

青海川駅の駅ノートがありました。

唖然駅ノートの管理も大変だな…

青海川駅の駅ノートはページが破られたり、勝手に持ち帰られたりしているようです。
そのせいか、張り紙などで警告してありましたが、駅ノートは利用者のモラルの問題にもつながるだけに、もっと気をつけて利用して欲しいものです。

今回青海川駅に来たのは駅に降りることもあるけれど、あかり姉さんの目的でもある「海の写真」を撮ることも目的の1つなので、駅から少し歩いたところにある青海川海水浴場に行ってみました。
線路の下をくぐる道路を歩いて、青海川海水浴場に着きました。
するとそこには…


海水浴場には海の家も。

唖然海の家だ!

まだ朝が早いからか誰もいない青海川海水浴場には食事場あり、更衣室あり、子供用のプールもある海の家がありました。
地サザエが美味しいらしく、頼めば焼いてくれるみたいですがちょっと食指が動きませんでした。


青海川海水浴場。

青海川海水浴場は「海水浴場」と言う割にはかなり岩がごつごつしていて、砂浜はほとんどありません。
また、隣の駅の鯨波駅や笠島駅の海水浴場と比べるとかなりマニアックというか玄人向けの海水浴場のよう。

唖然お客さん来るのかなぁ…

そんなことを思っていたら、青海川駅に車を停めて海水浴に来る家族連れがちらほら。
利用者は杞憂せずとも大丈夫そうです。


普通電車直江津行き。

8:57発の電車に乗ろうとホームで待っていたら、この電車から数人の鉄道ファンが降りてきたり、また駐車場に車を停めている鉄道ファンぽい人がちらほら集まっていました。
おいら達よりも遅く来た人かなぁ、と思っていたらそうではなくて、たぶんこの後にやってくる臨時の快速電車「マリンブルーくじらなみ」の撮影目的なのでしょうか。

唖然ああ、そんな列車もあったなぁ!

今回の予定だと見れないので、また機会があれば「マリンブルーくじらなみ」で青海川駅に来たいですね。
その時は快晴の海が見たいです。

◆富山帰省旅行・海と鉄道の旅
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