高尾山口駅近く。

高尾山口駅まで来たのだから、やっぱり高尾山には登りたいところです。
とはいえ高尾山まで来るのは全くの予定外だったので、正直のところ道も全くわかりません。
とりあえず駅近くの売店でいざというときの折りたたみ傘を購入しておいて、早速登山に向かいます。
幸いにも今日は晴れているものの朝から涼しい日だったので、防寒具は万全でした。

見た感じ軽装で登ってゆく人や女性だけで登ってゆく人も多かったので、結構楽そうです。
とりあえず観光ガイドブックを見て最も楽そうな「1号路」を選んで歩いてみることにしました。

「1号路」は登り100分、下り90分程度のコースで、距離は約3.8km。
正直言って楽なコースではありません。
しかし、途中でケーブルカーの駅があり、これを利用することで約半分の距離に縮めることが出来るそうです。
そのため、最も利用することが多いルートになっているようです。


高尾山ケーブルカー清滝駅。

しばらく歩くと、土産物屋の並びと高尾山ケーブルカーの清滝駅があります。
思いっきり「高尾山」と書かれているけれどもここはケーブルカーの清滝駅なのだそうです。
早速ケーブルカーに乗ろうかと思ったけれども、ちょうど発車したばかりで約10分ほど待つことになりそう…。
すると隣には待ち時間ゼロで乗れる「リフト」があるそうです。
どちらも同じ値段で乗れるのであれば、良い天気だしリフトに乗ってみたいところです。
そのためリフトの駅に向かってみました。


高尾山リフト山麓駅。

清滝駅の裏手には高尾山リフトの山麓駅がありました。
ここからリフトに乗って山の中腹まで向かうことにしました。
思っていたよりも階段が多い所にある山麓駅。
やっと到着したところには…


高尾山リフト山麓駅。

結構なスピードで回っているリフトがありました。
手前のベルトコンベアに乗って後ろから来るリフトに座り、そのまま山の上まで乗ってゆくようです。
リフトには屋根が付いていて、スキーのリフトよりも広々とした感じです。
これはなかなか楽しいです。


高尾山リフト。

リフトが進んでゆくと、最初はなだらかな坂だったのですが、だんだん急な坂になって行きます。
そして地面からどんどん離れてゆき、下にはネットがあるもののそれでも結構な高さになってきました。

唖然これは結構怖いわ…

風などはあまりなく、揺れることはありませんがなんとなく怖いです。
それにしてもあまり客は乗っていないと思っていたら、意外と乗っている人がいてびっくり。
ケーブルカーの方は一杯気味のようだったので、すぐに登りたい人にはこちらもいいかもしれません。
ただし、高所恐怖症の人にはオススメできませんが…


高尾山リフト山上駅近くの風景。

山上駅でリフトを降りて、近くの展望台で景色を眺めます。
ここは東側の景色が一望できて、新宿や立川などの街が一望できました。
奥の方に見えるのが新宿で、そのあたりから一気に都会、という感じになっていますね!

ここからさらに登って、高尾山の頂上を目指します!

◆京王線と高尾山登山の旅
京王線と高尾山登山の旅【目次】



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