せっかく新潟まで来たのだからどこかに観光に行こう…
ということで新潟市水族館「マリンピア日本海」に行くことにしました。
途中、日本海が面するあたりを走行していたのですが、ものすごい波と風にただただ圧倒されます。
もうそろそろ季節も冬ということで、波も荒々しくなっているのでしょうか。
新潟駅から約20分。
新潟市のかなり海側に位置するところにマリンピア日本海はありました。
ここの水族館はイルカショーがあったり面白い生物がいろいろと展示してあるということで話題のスポットです。
そういえばここ最近水族館に行っていないのでやや興奮しつつ入場してみました。
館内はまず大きな水槽が中央にそびえ、上から下まで見れるようにスロープ状の通路をくだり、そして水中トンネルをくぐれるようなコースがとられています。
そのため最初に目にするのは大きなエイといろいろな魚達の姿。
エイというのは面白い魚で、上面から見たときと下から見たときのギャップがなかなか面白いので、水中トンネルでは好んで撮影されるターゲットになっていました。
マリンピア日本海内部では妙に中国語の声が聞こえたので、おそらく中国人観光客が団体で来ていたのでしょう。
新潟空港から上海便もあることだし、もしかしたら定番の観光地になっているのかもしれません。
水族館には深海魚のコーナーもありました。
深海魚のコーナーは富山県内にある水族館でも定番のコーナーでいつもなら素通りするところだったのですが、先日テレビ東京の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」という番組で富山湾の奇妙な深海生物特集を放送していたのでついついじっくり見てしまいました。
その際、番組内で散々ネタにされていた「田中さん」ことタナカゲンゲも水槽にいたので、ついじっくりと見てしまったり…
しかし深海魚スペースは暗く、しかも思ったよりも魚が動くので綺麗な写真は撮れずじまいでした。
せっかくなのでイルカショーも見たり、アザラシやラッコも見たりしていたのですが、何よりも面白かったのは「ドクターフィッシュ」ことガラ・ルファと触れ合えるコーナー。
ガラ・ルファがたくさんいる水槽に手を突っ込むことができるので早速手を入れてみると…
キャーーーーー！
たくさんの魚が一斉に手に群がってきます。
魚の感覚は一言で言うならくすぐったい。何かに例えるなら難しいけれども、おもちゃの注射器が指のあちこちにくっついてるような感覚といえばいいでしょうか。
なんとも不思議な感じです。
当然のことながら、角質が多いほうが魚も群がるようで、子供よりも大人が、女性よりも男性に群がる傾向がありました。
手を水槽から出してみたけれども、本当に綺麗になったかどうかはともかく、しばらく魚に吸い付かれた不思議な感覚が脳内を支配していました。
思いがけない体験もあってなかなか面白かったマリンピア日本海。
新潟駅からはちょっと遠いけれども、新潟市に行ったら寄ってみる価値はあると思います。
※マリンピア日本海
http://www.marinepia.or.jp/
住所：新潟市中央区西船見町5932-445
TEL：025-222-7500
◆秋の新潟・月岡温泉ぶらり旅
→秋の新潟・月岡温泉ぶらり旅【目次】
＜関連＞
→新潟・山形 本気でぶらり旅：目次
※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。
