記念弁当発売中。

さよなら運転で大混雑の上野駅でしたが、駅の駅弁売店では「急行能登」「寝台特急北陸」の記念駅弁が発売していました。
「急行能登」「寝台特急北陸」関連のグッズもたくさん買ったし正直お腹いっぱいなのですが、ここまで来たら買ってしまおう…
なんだか「毒を食らわば皿まで」みたいな感じになっていますが、まんまと釣られているのかもしれません。


ありがとう急行能登記念弁当。

今回のダイヤ改正で定期運行から臨時列車扱いになってしまう急行能登。
その「ありがとう急行能登記念弁当」はというと…

唖然包み紙が489系じゃない…

駅弁の包み紙の写真はボンネット型の489系ではなく、「急行能登」運行開始時に使用していたEF62形機関車。
このパッケージをぱっと見ただけでは「寝台特急北陸」と見間違えてしまうかも…
ちなみに現在の489系車両は1993年のダイヤ改正時から使われるようになったそうです。


ありがとう急行能登記念弁当。

蓋を開けてみると、中はこんな弁当になっていました。
海老やカニ、ブリの照り焼きなど北陸の海の幸をイメージした駅弁になっています。
見た目豪華なおかずの割には価格は1,000円。
駅弁価格としては結構頑張っている方なのではないでしょうか。


ありがとう急行能登記念弁当のお品書き。

ちなみに中には「急行能登」のイラストが描かれたお品書きも入っていました。
路線図やヘッドマークも書かれていて、これはこれでコレクターズアイテムになりそうです。


さよなら寝台特急北陸記念弁当。

続いては「さよなら寝台特急北陸記念弁当」。
こちらも運行開始当時の20系客車の写真を使っています。


さよなら寝台特急北陸記念弁当。

「さよなら寝台特急北陸記念弁当」は「ありがとう急行能登記念弁当」と比べて大きな弁当で、しかもおかずもぎっしり。
それでいて価格は1,000円と、こちらはさらに頑張っている感じですね。

こちらの弁当も北陸の海の幸をイメージした駅弁になっていますが、注目すべきはご飯で寝台特急のマークをイメージしていたり、「北陸」と書かれた羊羹が乗っていたりと小ネタも満載。
NREの本気を見たというか…これは買っておいて損はない弁当でした。



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