先週末に帰省した際に、いろいろと土産物を購入しました。
個人的に面白かった商品を紹介します!


富山方言豆知識。

まず、あかり姉さんと一目見て「これは売れる!」と思ったのがこのお菓子。
「富山方言豆知識」という名の豆餅のかきやま(おかき)です。
お菓子自体も普通に美味しいのですが、なんと言っても特徴のある富山弁を集めた包装がなによりも特徴です。
「まいどはや」(こんにちは)とか「じんだはん」(警察官)とか、そんなに使わないようなものから、「きときと」(新鮮)とか「だら」(アホ)とか「だいてやる」(支払う)とか定番のものもあります。
おいら達はどちらも呉西地区出身なので東の方の方言とは若干違っていたりするので「??」と感じる部分もありますが、おおむねこんな感じです。

それにしてもこのパッケージはいいですね。
見ているとついつい2人で方言で語ってしまいます。
パッケージをじっと見ていたあかり姉さんが一言。

唖然「ちんちんかく」があるから「だんこちんこ」「つまんこ」もあってもいいのになぁ?

「ちんちんかく」(正座する)はバラエティ番組でよくネタにされるけれども実際には使わない富山弁。
だいたいの場合は「おつくわいする」と言います。
さて、「だんこちんこ」「つまんこ」とはどういう意味でしょうか?
ちなみにこちらはよく使う富山弁です。

…正解は、「だんこちんこ」が「(ボタンなどが)互い違いになっていること」、「つまんこ」が「くじ引き」のこと。
昔は祭りの屋台とかイベントプログラムで普通に「つまんこ大会」とか書いてあっても全然不思議じゃなかったのですが、東京に来てからびっくりしました。

唖然どっちも富山県内以外で使うと恥をかくけどな!

ちなみにこのお菓子と一緒に「富山弁番付表」も100円で売られていたのですが、錦糸町にあるちゃんこ鍋の店「琴ヶ梅」の店内にあったのでどこで入手したのかずっと気になっていましたがついに長年の謎が解けました。


いもっ娘。

次に取り上げるのは「いもっ娘」というお菓子。
北陸自動車道小矢部川サービスエリア限定(らしい)のサツマイモのお菓子で、ぱっと見た感じでは普通の和菓子風洋菓子です。
ちょっと食べてみると、濃厚なイモの香りと味が口の中に広がって…これは絶品です。
ちなみに大好評ということで第2弾の「抹茶味」もありましたが、こちらは微妙…でした。


おわら桑摘み茶。

「いもっ娘」は甘いので一緒に飲むなら!ということで購入したのがこちらの「おわら桑摘み茶」です。
富山といえば薬が有名ですが、富山ローカルの薬メーカーとしても有名な広貫堂の商品です。
「おわら風の盆」にも登場する桑の葉をお茶にしたものがこちらのようです。
桑の葉というとカイコのえさというイメージぐらいしかないのですが、こういう利用法もあるのですね!

やや渋い感じもしたけれども、普通に飲めるお茶です。
なかなか面白いお茶でした。

※おわら桑摘み茶



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