暦の上ではすっかり春なのですが、ここ最近はなぜか寒かったり、昨日に至っては東京都心でもみぞれが降るほどの寒さに逆戻り。
こんな調子の今日この頃ですが、久しぶりにいい天気で暖かい日になりました。

今日はいろいろとやりたいこともあるので朝から作業をしていたのですが、いい天気の外を見てあかり姉さん曰く。

「今日は電車に乗りたい」。

と爆弾発言。

おいらとよく鉄道旅行に行くことはあるけれど、あかり姉さんの方から鉄道旅行に行きたいと言うのは珍しい…
で、どこに行きたいのかと聞くと「流山鉄道」に行きたいという…。

流山鉄道というのは千葉県の流山市と松戸市の間を走る鉄道で、昔は「総武流山電鉄」という社名でしたが、2008年に「流鉄株式会社」という名前に変更されているので、正しくは「流鉄」(りゅうてつ)と言うのが正しいのだけど、それはそれとして。

なぜまた流鉄なのかというと、ここ最近テレビのローカル線特集で流鉄がたびたび取り上げられるからとか、いろいろと見たいものがあるとかだそうで…。
調べてみると東京から約1時間も掛からない所なので、結構近場。
早速行ってみることにしました。


常磐線各駅停車。

流鉄はJR馬橋駅または新松戸駅と接続しているので、まずは常磐線に乗って馬橋駅を目指します。
馬橋駅も新松戸駅も常磐線快速は停車しないため各駅停車の電車に乗る必要があります。
そこで松戸駅で常磐線緩行列車に乗り換えて馬橋駅で下車しました。


流鉄馬橋駅。

馬橋駅の改札を抜けてちょっと進んだところに流鉄の馬橋駅がありました。
昔懐かしい窓口があって、最近更新されたと思われる券売機が置かれています。
ぱっと見た感じでは昭和40~50年代にタイムスリップしてしまったかのような雰囲気があります。

流鉄では自動券売機と窓口の両方で切符を購入できるのですが、自動券売機で切符を買うと普通の磁気式切符が発券されます。
また、窓口で購入すると硬券で切符を買うことができ、しかも鋏も入れてくれるのだとか。
せっかくだから硬券を購入したいところです。
しかし…

唖然つい癖で自動券売機で買ってしまったよ…
つい体が自動券売機の方に向かい、無意識に切符を購入してしまいました。
同じ切符なのだけど磁気式の切符を買ってしまうと、なんとなく勿体無い気もします…。
とはいえ電車に乗れないというワケではないので、早速流鉄に乗りましょう!

◆関連日記
春の流鉄ぶらり旅【目次】



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