流山市は新撰組関連のスポットとして有名ですが、それ以外にも観光名所として挙げられているところがいくつかありました。
せっかくなのでそれらも寄ってみることにしました。

まずは流山市の主な産業はみりん、ということでキッコーマンの流山工場があります。
休日なので工場も休みのようだし、そもそも気軽に工場見学ができる雰囲気ではありません。
また、流山駅にあった周辺図にあった「赤城神社」というところもオススメらしいので行ってみました。


赤城神社。

流山市の地名の由来は伝承によれば、群馬県の赤城山の山体の一部が流れてきてここに流れ着いた、ということで「流山」という地名が付いたのだそうな。
とはいえ赤城神社のある山は結構大きく、流れてくるには大きすぎる気もするのだけど、また赤城山のお札がこの地に流れついたとの説もあるので、何かしら赤城山に関係するものが流れてきて、この地が「流山」として、そして神社を「赤城神社」と呼ぶようになったのでしょう。

ところでこの神社には徳川家関係の家紋・三つ葉葵が描かれていたのですが徳川家との関係を示す看板などは見つけることができませんでした。


赤城神社のしめ縄。

この神社は毎年10月に「大しめ縄行事」という、山門に大きなしめ縄を奉納します。
大しめ縄は長さ約10m、重さ約700kgにもなるということで、祭りの期間中は大きく盛り上がるそうです。

「大しめ縄行事」は全国でもあまり例がない奇祭に入るのかもしれませんが、いつから行われたとか、そのあたりの紹介もあればよかったかな…と個人的に思うところです。

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