流山駅からいろいろと寄り道をして赤城神社まで歩いたら、さすがに疲れました。
しかも平和台駅近くまで来てしまっていたようで、丸々1駅歩いてしまっていたようですね。
平和台駅近くのイトーヨーカドーのフードコードで一服した後、再び動くことにしました。


平和台駅。

平和台駅の周辺は平和不動産が開発したニュータウンが広がり、イトーヨーカドーや大型スーパー、郊外型の飲食店などがあって栄えている感じです。
このあたりの雰囲気だと何というか電車というより車がメイン、という感じがして流鉄にとってはこの町の発展ははたしてどうなのか…と心配したくもなりますが、平和台駅の利用者の量を見たら結構多かったので杞憂な感じです。
ちなみに平和台駅の券売機は都内にあるような電子タッチパネル型の券売機でとても便利。

唖然しまった! また硬券を買い損ねた!!

券売機を見るとついそちらで購入してしまいます。
おいらは切符マニアではないことが悪い方向に働いているような気がします…。


流鉄2000系「なの花」。

平和台駅から流山駅は直線距離だと結構近いようで、流山駅に停まっている電車を見ることができます。
流鉄は全長でも約5.7km、駅間もまちまちですが、平和台駅~流山駅の間は0.6kmと最も短い区間。
そのため隣の駅も見ることができるようです。
しばらく待っていると、電車がやってきたので乗ります。


鰭ヶ崎駅。

今回は流鉄の全駅探訪ということなので、隣の鰭ヶ崎(ひれがさき)駅で下車します。
鰭ヶ崎駅は流鉄の中で最も昇降客数が少ない小さい駅でぱっと見では無人駅のようですが、流鉄は全ての駅に駅員を駐在していることにびっくりです。
鰭ヶ崎駅から幸谷駅まではずっと線路と平行に道路が続いているようなので、流鉄に沿って散策してみようと思います。

鰭ヶ崎駅の周辺はごくごく普通の住宅街で、こぢんまりとした飲食店がぽつぽつと建っています。
そしてさらに歩くと新しめの住宅が何軒も、しかも同じような形をした家ばかりなのでたぶん分譲住宅なのでしょう。
あまり画一的な家ばかりで面白味がないね…と喋っていると、とある家の庭でバーベキューを行っているのが見えて、しかも電車を見ながらビールと焼肉を楽しんでいて…

唖然なんという贅沢なんだ…

電車を間近に見ながらバーベキュー、しかも昼間からビールだなんて!
ちょっとこのあたりに家が欲しい気持ちになりました。

さらに歩いていると坂川があり、それを渡ると松戸市に入ります。
そして小金城趾駅が見えてきました。

◆関連日記
春の流鉄ぶらり旅【目次】



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