兵庫県の北部にある香美町。
日本海に面するこの町には、鉄道ファンの聖地とも言われる餘部鉄橋(あまるべてっきょう)があります。
地上40m以上の高さに立つ鉄橋も老朽化のため新しい橋に架け替えられることが決まり、今年の8月11日をもって約100年の歴史に幕を閉じるとのこと。
青春18きっぷが使えるようになる7月頃になると間違いなく人で殺到しそうなのでもう少し早い時期に行ってみたい…と思っていたら、友人の帝王さん、爺さん夫婦が中心となって餘部鉄橋ツアーを開催するとのこと。
ツアーのことをゴールデンウィークに浜松町の同人イベントで聞いたので…

唖然これは便乗しなければ!!

おいら達も餘部鉄橋ツアーに参加することにしました。

本来のツアーだと朝から大阪を出発、餘部鉄橋を見て出石そばを食べて戻る日帰りツアーだったのですが、おいらはそばアレルギーということや、せっかく餘部まで行くのだからどうせなら1泊して山陰地方もいろいろと観光したい…
というワケで、無理を言って餘部鉄橋で現地解散させてもらって、そこからおいら達は鳥取県方面を観光することに。
鳥取県は2008年に米子市境港市あたりをぶらぶら観光したことがあるけれど、今回は鳥取砂丘や若桜鉄道など、鳥取市を中心に鳥取県東側をぶらつく予定。
ちょうど鳥取市内に住む友人がいるので、いろいろと案内してもらうことにしました。
今回の旅行は珍しく他人におまかせの内容になっております。


旅行プランも固まったし、あとは切符の予約を取るだけだったのですが、餘部鉄橋ツアーは朝6時出発の予定でした。
時間に間に合うよういろいろと交通手段を調べてみたのですが、残念ながら鉄道を使っても高速バスを使っても朝6時に大阪駅到着は難しそう。
調べてみると7時に新大阪着という高速バスがあったので、それで新大阪に向かうことに。
それに伴いスケジュールも調整してもらったりと、いち参加者なのにいろいろと融通してもらいました。
なんだかんだでいろんな人に頼りまくりになってしまった今回の旅行ですが、はたしてどうなるのでしょうか…。


高速バスに乗るよ!

5月21日、夜22時50分。
ついに出発の時がやってきました。
東京駅から高速バスに乗って一路、大阪を目指します。

高速バスは新宿駅に停車後、東名自動車道を走ってゆきます。
どうやらおいらは完全に疲れていたらしく、新宿駅での追加乗車も全く記憶がないまま熟睡。
途中富士川サービスエリア、土山サービスエリアで休憩時間がありましたが、半分以上寝ぼけていたので曖昧なまま、気が付いたら新大阪駅に到着していました。


新大阪駅正面口。

新大阪駅の正面口に到着して、帝王さん、爺さんと待ち合わせ。
ここから車に乗り込んで、餘部方面へのツアーが始まります!

◆関連日記
さよなら餘部鉄橋・鳥取観光の旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。