小湊鐵道の車両といすみ鉄道の車両。

上総中野駅からは小湊鐵道に乗り換えます。
しかし小湊鐵道の上総中野駅まで向かう列車が本当に少なく、殆どの列車が次の養老渓谷駅で折り返し運転となるようで、上総中野駅から発車する列車は休日は1日6本だけ、平日は1日4本だけとかなり厳しいダイヤです。
そのため小湊鐵道に乗車する人は必然的に多くなり、気がつけば満席で立ち乗りの人も出る状態に…
なんとか座れたので良かったですが、これは結構厳しいですね。


上総大久保駅前の菜の花。

小湊鐵道はいすみ鉄道とは違って山の中をどんどん走ってゆきます。
そのためトンネルが多数あったり、駅間もかなり離れています。
山間部に入ったこともあってか、上総大久保駅前など場所によってはまだ菜の花も咲き乱れていて…
そのため小湊鐵道の車両を撮ろうとしている鉄道写真家の人を沿線でちらほらと見かけました。


上総牛久駅。

小湊鐵道では上総牛久駅まで車両交換ができないようで、そのせいもあってか本数が極端に少ないようです。
そのかわり上総牛久駅から先は列車の本数も多くなっており、先ほどまでとはうって変わって途中駅ですれ違う電車を見かけます。
今回時間の余裕があれば養老渓谷駅、里見駅、上総鶴舞駅のいずれかで下車したかったけれどどれも上総牛久駅より先の本数が少なくなっている駅で今回は断念することに。
これらの駅に行くときは小湊鐵道のみに行くぐらいの気合いがないと厳しそうですね…。

あかり姉さんの希望もあり、今回は下車しないと決まったら途端に疲れが出てきてしまって…
気がついたら終点の五井駅まで熟睡してしまいました。


五井駅の簡易Suica端末。

五井駅のホームは元国鉄木原線だったことを如実に表しているかのようで、駅構内の跨線橋を通ったところで簡易Suica端末が置いてありました。
これをタッチすることで乗り換えが出来るようになっていました。
かつてJRだった第三セクターの路線があるところでJR・私鉄のホーム共用を見かけるけれども、実際にSuica端末がぽつんとあると驚いてしまいますね…。

◆関連日記
春の房総半島横断旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。