今回運良く手に入れたいすみ鉄道の駅弁、「房総の里山弁当」(楽働会/1,050円)。
2010年3月から登場した、いすみ鉄道初の駅弁で、国吉駅でのみ1日8食限定販売という非常に珍しい駅弁です。
駅弁好きのおいらにとってはこれ以上ない幸運、本当に嬉しいです!

唖然正直、寝坊した時点で完全に諦めていたんだよね…


房総の里山弁当。

そんな「房総の里山弁当」ですが、パッケージには菜の花といすみ鉄道の写真をあしらった包み紙と、竹の皮で編んだ弁当箱がなんとも素晴らしい…
このパッケージだけでも駅弁という感じが漂います。
いすみ鉄道のサイトによると「昔風」「自然食材」「健康志向」にこだわった駅弁で、竹の皮の弁当箱によって「昔風」をイメージしているのでしょうか。


房総の里山弁当。

蓋を開けてみると、中には太巻きが3本と色々なおかずが入っていました。
特に注目すべきは太巻きの絵柄。
国吉駅がムーミンの駅をイメージにしていることもあってムーミンをあしらった太巻きになっています。
ところがおいらはそこまで気が回らず…

唖然本多忠勝の兜ってこんなんだっけ…? それとも鬼?

とかそんな事を思っていて、あかり姉さんにその事を伝えたら思いっきり笑われました。
どうやらムーミンよりも大多喜駅の本多忠勝の方に頭が向いていたようです。

太巻きの内容はともかく、駅弁としてはかなり美味。
おかずもさんまの甘露煮から伊達巻き、おから揚げなどいろいろ。
さりげなくさつまいもパイやゼリーが入っているのも嬉しいですね。

全て自然食で手作りのため、現在は1日8食限定とのことですが、これはかなり丁寧に作ってある駅弁ですね!
駅弁の箱を捨てるのが勿体なくなるぐらいの駅弁でした。
この駅弁に出会えて本当良かったです。

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春の房総半島横断旅【目次】



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