実はゴールデンウィークに、浜松町(ただし最寄りはゆりかもめの竹芝駅)近くにある伊豆諸島の物産館「東京愛らんど」に行ってきました。


東京愛らんど。

「東京愛らんど」では伊豆七島のいろいろな食品を中心にいろいろと売られています。
メインのくさやはもちろん、牛乳せんべいや明日葉茶や島焼酎、島の民謡CDなどが売られています。
それ以外にもいろいろとありましたが、ご当地キューピーやご当地キティはない模様。
扱っていないのか、それとも離島なのでまだご当地ものが進出していないのでしょうか。

せっかくなのでいろいろと土産を買ってみたので、食べて見ることにしました。


式根島銘菓 牛乳せんべい。

まずは伊豆七島のうち伊豆大島や新島、式根島など北の方の島の名物になっている牛乳せんべいを購入。
いろいろな島のものがありましたが、今回は最もコンパクトな感じだった式根島の牛乳せんべいを買ってみました。
価格は1つ250円とプレゼントにもできそうな価格です。


式根島銘菓 牛乳せんべい。

早速開けてみると、名刺サイズのせんべいが5枚入っていて、それぞれ俳句や川柳のように見えて実は式根島の名所を伝える内容の文字が書かれていました。
そして味は思っていたほど牛乳の味はしないけれどもクッキーのような感じのせんべいでなかなか美味。
もっと量が多いタイプを買っても良かったかもしれません。


三宅島くさや。

そして、今回伊豆諸島の物産館に行った大きな理由は「くさや」です。
「東京愛らんど」では伊豆諸島のいろいろな島のくさやが真空パックで売られています。
島によって魚の種類も違えば、臭いの強さも違うという…
おいらはくさやを店で食べたぐらいで、家で食べたことはないので出来るだけ手軽な物がよい…と探していると「骨なしちぎりタイプ」のものがあったのでそれを購入してみました。

ほくほくしながら買って帰ったのですが、あかり姉さんは敬遠していて…
仕方がないので1人で食べることに。


三宅島くさや。

物産館の案内では「臭いはやや控えめ、塩味控えめ、初心者向け」と書かれたこの三宅島くさや。
早速開けてみると、そんなにたいしたことない…と思っていたのは最初だけでした。
だんだんと部屋に充満するくさやの臭い。
アンモニア臭を含んだ悪臭で、なんというか動物園の臭いというか水族館の臭いというか…。これは海産物なので水族館の方が近いでしょう。ペンギン舎とかの臭いのような気がします。

唖然これで控えめなのか!?

思っていたよりもキツい臭いでびっくり。
換気扇をフル回転にしながら網で焼いていると、さらに臭いが…

臭いを我慢しながら食べると、焼き魚の旨味がしっかりと出ていて美味いです。
そして最初からほぐしてあるので魚の骨を気にせず食べることが出来るのは嬉しいですね。
酒があったらぐんぐんと進みそうですが、やっぱり臭いのが難点。
くさやは店とか野外で食べるものなのでしょうか。

結局1人で黙々と食べていたけれど、片付けが大変…。
食器や台所を掃除しつつ部屋中ファブリーズを掛けることで臭いはなくなったけれど、「臭いひかえめ」でこれなんだから強烈なものは本当にキツいんだろうなぁ…。
また食べたいけれども実現は厳しそうです。



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