白丸駅からいったん青梅駅方面の電車に乗って、隣の駅の鳩ノ巣駅で下車しました。
鳩ノ巣駅もまた青梅線内の中ではいい感じの駅舎ということなので、期待が高まります。


鳩ノ巣駅ホーム。

鳩ノ巣駅のホームは4両編成までしか停車できない狭いホームですが横に広く、建物は木造と古きよき時代のホームという感じでとても味があります。
青梅方面ホームは跨線橋を渡る必要があり、隣の古里駅のようにホームごとに改札がついているということはないようです。


鳩ノ巣駅の跨線橋から。

駅中央にある跨線橋を渡ると、駅が一望できます。
この駅も白丸駅と同じく山の中にある秘境ぽい駅ですが、有人駅のため秘境駅扱いではありません。
また、2面2線のホームで列車の入れ替えが可能の駅になっているため、駅に入ってくる電車がポイントを切り替えてホームに入って行くのをじっくりと見れそうです。
時間を忘れて、ずっと眺めていたいですね。


鳩ノ巣駅駅舎。

これが鳩ノ巣駅の駅舎です。
海抜310mと書かれた木製の駅名標もあるのですが、なんといっても駅舎の形がとても美しいです。
駅前には食堂も行っている売店が1軒だけ。
もしもこれがなかったら秘境駅の感じがかなり漂っていたかもしれません。


鳩ノ巣駅駅舎内。

鳩ノ巣駅内部もまた古きよき駅舎をそのまま残していて、雰囲気は最高です。
駅には業務委託の職員が切符を回収したりする作業をしていました。


鳩ノ巣駅駅スタンプ。

それにしてもこれだけの駅舎なのだからスタンプもあって然るべき…と思って駅スタンプを探したけれど見当たらず…
そこで駅職員に尋ねてスタンプを出してもらいました。
鳩ノ巣駅のスタンプは2種類あって、1つは大判タイプで立派なもの。
駅スタンプマニアにも好まれる感じのものではないでしょうか。

折り返しの電車が来るまで滞在時間約10分と短い滞在時間でしたが、また来たいと思った駅でした。
個人的には白丸駅も良かったけれど、鳩ノ巣駅もかなり良かったです。

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