青梅線も終点に近づくにつれてどんどん山のほうに入ってゆきます。
多摩川も上流になると、普段からイメージする川とは違った、山岳の川という印象が大きくなります。


青梅線の車窓から。

その多摩川にはいくつかの橋が架かっていて、平橋だったり吊橋だったり、川を見ていてもいろいろと楽しめます。
そして川原には釣り人や川泳ぎの観光客がたくさん。
夏だから避暑目的で訪れている人も少なくないのでしょう。
そんな景色を横目に、電車は終点の奥多摩駅に到着しました。


奥多摩駅。

奥多摩駅は東京都内でもっとも西に位置する駅で、海抜343mに位置しているそうです。
駅舎内には飲食店が併設されていて、時間的にもちょうど12時頃だったので何か食べよう、と思ったのですが奥多摩の方ではそばが有名のようですね。
そばアレルギーのおいらとすると、これは嬉しくない状態…
というワケで駅前にあるバスターミナルや観光案内所を見て回ったけれども、駅付近にある飲食店はそば屋ばかりのよう。
また、観光案内所の情報によると奥多摩駅近くには「もえぎの湯」という日帰り温泉施設もあるそうで…。
とりあえず何か食べる店を探すついでに、もえぎの湯にも寄ってみることにしました。


多摩川で泳ぐ人たち。

奥多摩駅からちょっと離れると、もはや東京都とは思えないぐらい自然がたくさん。
橋の下では水浴びや川釣りをする人がいたり、さらには川原ですいか割りをしている幼稚園の団体と思われる集団も。
川泳ぎという経験はないのですが、暑い日に綺麗な川と川原があったら泳ぎたくなるものかもしれません。
バーベキューセットとか準備して川原でバーベキュー、ということも一度はやってみたいですね。

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