今日は東京スカイツリーの照明の点灯試験が行われるということで、朝からワイドショーのネタになるほど盛り上がりを見せていました。
今回のライトアップの後は東京スカイツリー完成までライトアップはおあずけ、ということで貴重なイベントなのだそうです。
せっかくのライトアップなのだから、これは見ない手はない!ということで早速あかり姉さんと2人で行ってみました。


夜の東京スカイツリー。

今まで夜の東京スカイツリーは夜間作業のため展望台の内部が光っていたり、航空機が衝突しないように赤いライトが光ることはあるけれど、ライトアップというのはどんなことが起こるのでしょうか。
今日の夕方はあいにくのゲリラ雨だったけれど、ライトアップ開始の18:30頃になってからは雨もやみ晴れてきました。
このスカイツリーがどのように光るのか楽しみですね。


十間橋には人がいっぱい。

おいらが仕事から帰る時間が若干遅れたこともあって、東京スカイツリーの有名撮影ポイントの十間橋に向かってみると、これでもかとばかりに人、人、人。
周辺の道路には車が大量に停車し、一種異様な状態になっていました。
おいらも十間橋周辺で待機していたのですが、19時近くになってもいっこうに光らないのでおかしいなぁ、と思っていたら…

唖然光るのは東武橋・業平橋方面だけだって!?

なんということでしょう。
今回のライトアップは全面的ではなく、一部分からだけの限定照明とのこと。
そのため東武橋・業平橋方面にそそくさと移動します。


東京スカイツリー、ライトアップ。

業平橋方面に向かうにつれて人が再び多くなってきました。
東京スカイツリーの真下からやや東武橋寄りの場所が見栄えの良いスポットの割に人が少なかったのでその付近で待機していました。
東京スカイツリーは白い光で下から照らされ、夜の闇と東京スカイツリーの白色(スカイツリーホワイト)がとても綺麗です。


東京スカイツリー、紫色。

しばらく待機していると、突然照明が消え、続いて紫色のライトが照らされ始めました。
そして第1展望台の下部分の照明からは紫色と白い光が降り注ぎます。
これが東京スカイツリーの「雅」の色なのでしょうか。
現在は一方向からだけですが、完成したときはどの方向からもこの色で見ることができるのでしょうか。
非常に楽しみです。


なんだか廃墟っぽい。

おいらは一眼レフと携帯電話のカメラの両方で撮影をしていたのですが、携帯電話のカメラだと暗すぎて撮影ができないので写真は一眼レフの写真になるのですが、一眼レフの写真だと実際よりも明るめに撮影した方が味が出るような気がします。
しかし夜に東京スカイツリーや建設中の建物を撮影していると、なんだか廃墟を撮影しているような、そんな雰囲気を感じます。
建設中の建物は白と黒で写り、なんだかスカイツリーの部分だけ色をつけたかのように感じてしまいます。
肉眼でも写真でも幻想的な風景になっていました。


ちなみにこんなに人が。

東京スカイツリーを撮影しているとたいてい上ばかり見てしまうのですが、周りにはたくさんの撮影者がいることにも気づきます。
会社帰りのサラリーマンやOL、アマチュアカメラマンの人やカップル、子供連れ…本当にいろんな人が東京スカイツリーを撮影していました。


上からのライトだけになった。

19:30になったのでそろそろ帰ろうかと思っていたらちょうど第1展望台からのライトを残して下の照明が消えました。
珍しいタイミングだったので慌ててカメラを向けてシャッターを切ります。
そして次に下からライトがついた瞬間、周囲にどよめきが起こりました。


青色のライトも点灯。

唖然青色の光が!!

第1展望台の光も下からの光も白色の光が照らされています。
地上160m周辺に取り付けられている青色の光。
これが「粋」をテーマにした色なのでしょう。
先ほどの紫色の光と合わせてとても綺麗な色で驚かされます。


フジテレビの中継車も。

今回のライトアップ実験は東武橋方面のみということもあり、業平橋駅方面に非常に人が殺到していたり、またフジテレビやテレビ朝日、TBSなどの報道中継車も待機していろいろなメディアが東京スカイツリーのライトアップを報道していました。
今晩のニュース、そして明日のワイドショーでも話題になるんだろうなぁ…
完成前でこの人だかりなのだから、もしも東京スカイツリーが完成した頃はどうなってしまうのだろうか…
そう思うとなんだか怖くもなったおいらでありました。

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