コミックマーケットや東京観光のため友人のエイボンさんが上京してきました。
そこでおいらも東京スカイツリーを存分に観光できるルートを作って迎撃することにしました。
基本的には以前のトピック「東京スカイツリーをいろんな角度から撮影してみたよ!」と同じですが、タワーが成長したので若干アレンジも加えてみました。


東京スカイツリー撮影マップ。

東京スカイツリー周辺…押上駅、業平橋駅と東京スカイツリーの位置はだいたいこのようになっています。
そのため、ルートさえ決めればだいたい1時間~1時間半ぐらいでぐるっと一周できる感じです。
今回は押上駅からIS(インフォメーションセンター)に立ち寄った後、時計回りで東京スカイツリーの周りを回ってみました。


十間橋からの東京スカイツリー。

まず最初に訪れたのは、たびたびテレビや観光雑誌で紹介される撮影スポット、十間橋(●1)に向かいます。
押上駅から徒歩5分ぐらいでやや遠いのですが、この橋の上から東京スカイツリーを見ると、障害物がほとんどなく、しかも北十間川の川面にタワーが映るため非常に人気の高い撮影スポットでもあります。
訪れたときには約30人ぐらいの観光客がここからカメラを向けて写真を撮っていました。


裏路地からの東京スカイツリー。

十間橋で写真を撮った後は、そのまま浅草通りにある十間橋交差点までは行かず、手前の自販機がある路地で曲がります(●2)。
すると、昭和の香りが色濃く残るトタン壁の家がいくつも建ち並ぶ細い路地に入ってしまうため、両側が昭和レトロ、そして真ん中に東京スカイツリーという風景を撮ることが出来ます。
しかし両側の住宅は一般住宅なのであまり狙いすぎるとよろしくありませんが…味がある風景です。


西十間橋からの東京スカイツリー。

そのまままっすぐ歩くと西十間橋が見えてきます(●3)。
こちらだと東京スカイツリーがだいぶ近く見えてきます。
こちらでも北十間川の川面に東京スカイツリーは映るものの、全景を撮ろうとすると難しいため、東京スカイツリーまたは川面だけを撮るならありかもしれません。
やや玄人向けのスポットなのか、撮影をしている人は一眼レフの人が多い感じでした。

さらに進むと京成電鉄本社前の京成橋(●4)が見えてきます。
こちらは押上駅前すぐということもあり、非常に人気の撮影スポット。
ここから東京スカイツリーを撮ると現在建設中のホテルが手前に入ってしまうこと、また東京スカイツリーが400mを超えてきた現在、第1展望台の上部分が被って見づらくなっているので個人的にはあまりオススメポイントではなくなってしまいました。


押上駅前交差点からの東京スカイツリー。

京成橋からちょっと行ったところ…押上駅前交差点の角でエイブルがある角から東京スカイツリーを撮るとなかなか味になると思います(●5)。
浅草通り、四つ目通り沿いになるため車の通りは非常に多いのですが、行き交う車と東京スカイツリーを撮りたい人にはオススメです。
特に都バスが多く通るので都バスを入れるとより味が出るかもしれません。

ここから浅草方面に浅草通り沿いを歩くと、両側に商店街が見えてきます。
業平橋融和会、業平橋商盛会という商店街では押上・業平橋地区活性化協議会のマスコット「おしなりくん」のキャラクターグッズを率先して販売をしています。
れらを見て回るのも面白いですね。


正面からの東京スカイツリー。

おしなりくんの家からちょうど正面の道を進むと東京スカイツリーの正面に出ます(●6)。
ここから見上げる東京スカイツリーはまさに圧巻。
週末になるとよくここでテレビのロケを行っていて、おいら達が訪れたときもちょうどロケを行う準備を行っていました。
すぐ近くにある「バラエティギフトさくら」も品揃えが揃ってきてだいぶ東京スカイツリーの土産物屋さんになってきた感じでした。


東武橋からの東京スカイツリー。

北十間川沿いをずっと歩くと東武橋のたもとに撮影広場があります(●7)。
こちらも人が多いですが、広場になっているせいか一箇所に偏っていない感じがします。
押上駅からはだいぶ歩くので、こちら側はやや穴場になっているのかもしれません。
もう少し歩くと浅草方面なので、浅草駅から歩いて到達する人も少なくないかも。

ここまで歩くとだいぶ疲れてくるので、いったんIS(インフォメーションスペース)で休憩します。
こちらのインフォメーションスペースでは東京スカイツリーの模型などが見られるのでオススメです。


業平橋駅裏からの東京スカイツリー。

いったん休憩した後は、今度は業平橋駅の裏側に向かいます(●8)。
最近コインパーキングになったスポットがあって、そこから写真を撮れば良い角度で業平橋駅の駅舎、東京スカイツリー、そして時間帯によっては東武鉄道の車両も撮影できます。
特急列車は約20分おきに発車するので撮れる!と思ったら会津田島行きの区間快速だったりすることもありますが、じっと狙えばいい写真が撮れるスポットだと思います。

東武鉄道業平橋車庫の横を通って行くと、途中に東京スカイツリー撮影広場(●9)があります。
しかしここから撮影をすると、鉄道の電線が必ず画面に入ってしまうため正直いい撮影スポットではありません。
しかし自動販売機が置かれていて、一服するにはよいスペースです。


東武鉄道本社横からの東京スカイツリー。

さらに進むと業平橋駅横から移転した東武鉄道本社が見えてきます(●10)。
ここから撮影をすると、東武鉄道の本社と東京スカイツリーがよい感じで撮影できますが、ニッポンレンタカーの看板が目立ちすぎるのが玉に瑕です。


東武踏切付近の東京スカイツリー。

そして最後は鉄道ファンなら押さえておきたい、東武鉄道押上踏切(●11)。
踏切の奥で大きくカーブしていて、さらに奥には東京スカイツリーが。
電車と東京スカイツリーを写真に納めるなら狙うべきスポットですが、頻繁に遮断機が下りるので撮影に夢中にならないよう注意です。

踏切を渡ると、押上駅前に戻ってきて、ぐるっと一周回ることが出来ました。
だいたい1時間~1時間半のコースですが、東京スカイツリー観光の初心者向けコースにはオススメのルートですので観光の際はぜひお試しあれ!

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