富山駅着9:45の電車で富山駅に到着し、ここから富山地方鉄道の9:56発の電車に乗り換えるのですが、最初から躓きました。
まず雪のため富山駅に３分遅れで到着したこと。
そして…
富山駅構内、工事してる！？
2015年開業予定の北陸新幹線富山駅の工事のため、富山駅の内部はだいぶ工事されている感じでいつもの駅舎よりも遠いところに在来線の改札がありました。
そのため富山地方鉄道との乗換がやや不便になってしまいました。
乗り換え時間もあるので、走るしかありません！
なんとか電鉄富山駅に到着して、無事フリー切符も購入しました。
改札を抜けたときはちょうど9:56。
そのためぎりぎりで間に合った感じだったので、あまり写真を撮ることができませんでした。
もっと早く富山駅に着いていればよかったか…
乗換時間は10分あれば大丈夫、と思っていましたが世の中そう甘くはないようですね。
さて、今回購入した富山地方鉄道の「７日間乗り放題 年末年始ふりーきっぷ」。
開始日から７日間連続した日に限り乗り放題となるという嬉しいフリーきっぷで大人料金は2,000円。
１日乗車券でも充分に元が取れそうな、そんな嬉しい切符です。
今回はこの切符を存分に使って乗り鉄したいと思います！
なんとか乗車できたので、車内の路線図を見ながらまったりします。
本日の予定は、下記の通り。
電鉄富山駅 9:56発
（不二越・上滝線経由）
岩峅寺駅 10:27着
岩峅寺駅 11:04発
立山駅 11:29着
立山駅 11:34発
寺田駅 12:16着
寺田駅 12:21発
うなづき5号(有料特急)
宇奈月温泉駅 13:15着
宇奈月温泉駅 16:02発
電鉄富山駅 17:31着
一番のネックは、実は9:56発の電車でした。
路線図の中の濃い青の路線が不二越・上滝線なのですが、この路線の本数が１～２時間に１本となにげに閑散路線なのです。
そのほかの路線はそこまで過疎路線ではないものの、最初でコケたら全てがコケるスケジュールだったのでちょっと必死でした。
富山市街からどんどん山間部に入って行くので、雪の量も次第に増えて行きます。
無人駅でもそうでないところでも、ホームの一部が完全に雪で埋まっていて大変なことになっていました。
こんな雪でもダイヤの遅れなどはなく、通常運転になっているのはやはりすごいですね。
「鉄子の旅」で難読駅名にも挙げられていた開発（かいほつ）駅は上滝線にあります。
本数は多くないので今回下車はしませんが、なかなかいい木造駅舎の駅なので機会があればまた来てみたいところです。
ところで不二越・上滝線の沿線は現在終点の岩峅寺駅を除いて全てが富山市に属しています。
かつては大山町という自治体があったのですが、市町村合併で吸収されたためなのですが、かなりの山奥でも富山市となっているとやはり驚かされます。
約30分ほどの乗車で予定通り、終点の岩峅寺駅に到着しました。
辺りは雪だらけで雪国に来た…と感じさせられます。
◆富山帰省＆鉄道ぶらり旅
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