不二越・上滝線の終点、岩峅寺駅に到着しました。
この駅で約30分程度の待ち合わせがあります。
その間にトイレだったり飲み物を買ったり補給する予定にしていました。


不二越・上滝線の富山地方鉄道14760形電車。

先ほどまで乗車していた富山地方鉄道14760形電車です。
富山地方鉄道の主力電車で、この色は新塗装タイプのようですね。

岩峅寺駅では立山駅方面、寺田駅方面への乗換が可能なので、ほかのホームも見てみることにしました。


立山線の富山地方鉄道10030形電車。

すると寺田駅方面行きのホームに富山地方鉄道10030形電車が停車していました。
この車両はかつて京阪3000系電車として使われていた車両が使われています。
ちなみに寺田駅方面経由の方が電鉄富山駅に向かう際の本数が多いので、先ほど急いで不二越・上滝線に乗った…ということもありました。


岩峅寺駅改札。

岩峅寺駅の駅舎内はとても古い感じの駅舎です。
駅舎は1921年(大正10年)に建てられたもので、昔懐かしい改札と運賃表が時代を感じさせます。
また待合室にはストーブが置かれ、木製のベンチがありゆったりとくつろげる空間になっていました。


岩峅寺駅駅舎。

岩峅寺駅はその駅舎の外観の立派さから、映画「劒岳 点の記」では明治時代の富山駅のロケ地としても使われたそう。
特に破風屋根の駅舎は珍しいそうで、映画のロケ地以外でも駅舎がいろいろな賞を受賞しているようです。
30分の乗換時間の間にいろいろと眺めておきたいところです。


急行立山行き富山地方鉄道14760形電車。

11:04。立山駅行きの電車がやってきました。
立山線内急行運転を行う電車で、こちらは先ほどの富山地方鉄道14760形電車の旧塗装バーションのようです。
いろいろな種類の電車を見て、乗れるのはやはり嬉しいモノですね!

◆富山帰省&鉄道ぶらり旅
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