東京スカイツリーの観光を堪能した後は、本日のメインイベントの両国国技館に向かいます。
両国国技館では現在大相撲一月場所(初場所)が行われているので、おてらの両親を招待するにはオススメの場所と言えるでしょう。
せっかくなので日付に合わせて枡席の確保もしておきました。


大相撲初場所入場券。

今回購入したのは大相撲14日目のチケットです。
14日目というとこの日に優勝が決まることも少なくなく、初日や中日、千秋楽と並ぶぐらい人気の高い日です。
そんな日のチケットを購入するのもやはり大変なワケで、昨年12月の大相撲初場所のチケット発売開始の時にはいろいろと奮闘もしたものです。

◆関連日記◆
両国国技館で大相撲のチケット発売開始だったので行ってきた。

そういえばもうそれから1ヶ月経っているんですね…。


両国国技館は人大杉。

そんな両国国技館は予想を超えるぐらいの人だかりでびっくり。
ちょうど横綱白鵬とその他大関との間で優勝争いをしており、今日白鵬が勝つと優勝が決まるということもあってか観戦をしたい人が殺到しているようでした。
既に当日の入場券は完売。
国技館の中へはチケットを持っている人だけが入場できる状態でしたが、ちょうど14時半頃は入場しようとしている人もピークの時間帯なのかもしれません。


満員御礼。

入場したときは満員御礼の垂れ幕はなかったけれど、幕内力士の土俵入りがあった頃に満員御礼の垂れ幕が降りてきました。
既に入場券が完売していても、幕内力士の入場があるまでは満員御礼の表示が出ないのはなにかしら理由があるのでしょう。
ただ単にNHKの相撲中継が始まるからとかそういう理由だったらそれはそれで面白いのですが。


十両そろい踏み。

今回も枡席で観戦したのですが、枡席は1人あたり座布団1枚程度のスペースがないので意外と狭いです。
そのため十両力士が相撲をしているときはまだ皆ゆるい感じで弁当を食べていたり、買い物をしていたりとちょこまかと動いている感じなのがいろいろなところで見かけます。
おいら達も地下で販売されているちゃんこ鍋を食べたり、土産物を購入したりとそれぞれ自由な時間を過ごしていました。


豊ノ島も奮闘。

十両のときはみんな適当だったのに、いざ幕内力士の取組となったら応援など皆の熱が上がってきます。
名前の知っている力士が多くなってきているからでしょうか、大きな声で応援をする観客も多数います。

おいらの両親はいろいろと縁あって豊ノ島のファン。
この日は土俵際まで追い詰められましたが、上手い切り返しで土俵際から逆転勝利を掴んでいました。
そうなると自然に大きな声も出てきてしまいます。


白鵬の勝ち。

今日の結びの一番は横綱白鵬と大関把瑠都の一戦。
去年の初場所では把瑠都が白鵬を破った取組を見ていること、また過去の大相撲観戦でもいずれも横綱に土が付くという波乱の展開を見ていたので、相手が相手だけに今回ももしかしたら、と思っていました。
そしておいらとあかり姉さんには「大相撲を生で観戦すると結びの一番で横綱が負ける」というジンクスでもあるのだろうか、そう思っていたところもありました。
取組が始まると終始把瑠都のペースで進み、一気に押し切るかという勢いだったものの、さすが横綱、しっかりとこらえ五分に持って行ったところで豪快に投げで決めていました。

今回もしも横綱が負けていたらデスブログ扱いされてもおかしくないとも思っていましたが、さすがに世の中そんなことはないようです。
それでも若干横綱が負けて座布団を投げることを期待していたところはありますが、とても白熱した取組でこれを生で見れたのは本当に良かったです。


帰りも賑やか。

結びの一番が熱戦だったこともあってか、帰りの人の流れもどことなく興奮さめやらぬような感じでした。
結局初場所の優勝は白鵬に決まってしまったけれど、それでもあっさりとは決まらない一番だったのでとても熱い感じでした。
それにしてもいつも思うけれど、両国国技館の出入口は狭いので人が殺到すると大変なことに…
そしてその流れはそのままJR両国駅や近場の店へ流れて行き、相撲の後の熱い打ち上げになるのでしょうか。

やはり大相撲は生で見たらそれはそれで面白いですね!
枡席となると金額的にもなかなか手を出しづらいけれど、また見れる機会があったら見に行きたいですね。

※両国国技館
http://www.sumo.or.jp/kokugikan/
住所:東京都墨田区横網1-3-28
TEL:03-3623-5111


◆関連日記◆
両国国技館で大相撲初場所観戦【目次】
相撲生観戦



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