リニア・鉄道館に入ってまずは「花より団子」になってしまいましたが、改めてリニア・鉄道館の館内を紹介したいと思います!

まずリニア・鉄道館に入館して最初のフロアは、壁一面が黒色になっている、真っ暗なフロア。
その中に3両の先頭車が展示され、ライトが当たっていました。
なんとも綺麗な展示方法です!


C62-17蒸気機関車。

まず最初に見ることが出来たのは、C62-17蒸気機関車。
日本の蒸気機関車最高速度記録保持機として知られ、名古屋の東山動植物園に展示されていたものを今回リニア・鉄道館で展示を開始したとのことです。


300X新幹線。

続いては300X新幹線こと新幹線955形電車。
300系に続く次世代の新幹線開発の実験車両として製作され、JR東海浜松工場にあったものを展示しているそうです。

それにしても堂々と展示しているのはいいのですが、観光客がべたべたと触ったり寄りかかったりしているのは大丈夫なのか…と思ってしまうこともしばしば。
誰かが記念撮影をしていて、いなくなったと思ったらすぐに次の人が…という有様で綺麗に写真を撮るためにはもうちょっと時間が経ってからか、平日に来るしかなさそうですね。


MLX01-1。

そして「愛・地球博」でも展示されたジェイアール式マグレブ(MLX01-1)。
中央リニア新幹線の山梨の実験線でも使用された車両です。
一時は腐食試験のため野外で試験していたものの、現在はリニア・鉄道館で展示されることになっています。


リニアの中も見れます。

MLX01-1の中に入ることが出来るとのことなので、せっかくなので入ってみました。
入場にはやや列が出来ていたけれど、思ったよりすんなり入ることが出来ました。


リニア車両の座席。

内部は片側の座席が全て取り払われていて、観光しやすいようになっていました。
そして車内を眺めつつそのまままっすぐ歩き、後ろの出口から出る流れ。
そのためスムーズに流れていたのかもしれません。


ケ90形蒸気機関車。

最初の展示コーナーを抜けると次の展示コーナーがあります。
そちらを紹介する前に、屋外展示の車両を紹介します。

こちらはケ90形蒸気機関車です。
元々は東濃鉄道という鉄道が所有し、現在のJR太多線にあたる路線を運行していたのだとか。
線路の幅がかなり狭く、軽便鉄道と呼ばれる鉄道の蒸気機関車です。


117系新快速。

続いての車両は国鉄117系。
新快速として使用された車両です。

唖然あれ、この車両見たことあるぞ…


117系と新快速。

実は昨日大垣駅で樽見鉄道に乗ろうとした際、珍しい車両がたまたま大垣駅の5番線ホームに停まっていたので撮影していました。
隣に停まっているのは現在の新快速車両。
このときは特に何とも思っていなかったのですが、まさかリニア・鉄道館にも展示されている車両とはびっくりしました。

※リニア・鉄道館
http://museum.jr-central.co.jp/
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2


◆リニア・鉄道館ぶらり旅
リニア・鉄道館ぶらり旅【目次】
◆大垣・名古屋ぶらり旅
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