リニア・鉄道館の2つ目のスペースに入りました。
こちらはかなり大きな展示スペースで、まず圧倒されます!


新幹線が勢揃い。

車両展示スペースを上から見ると、新幹線がずらりと並んでいてまず圧倒されます。
逆方向から見ると在来線車両がいろいろと並んでいて、これはこれで壮観です。
やはり見るならまずは新幹線からじっくり見たいところですね!


0系新幹線21形。

車両展示スペースのほぼ中央に位置している、0系新幹線21形。
新幹線と言えば0系、という人も少なくないだけに、やはり印象的な車両です。


0系新幹線36形食堂車。

0系新幹線21形の後ろに連結していたのは0系新幹線36形食堂車です。
食堂車の中も見学することが出来、当時の食堂車とはこんな感じなのか、という雰囲気を見ることが出来ます。
ちなみに0系新幹線21形には36形食堂車は連結できないため実際運用ではなかった組み合わせとのことですが、そんな細かいことは関係ないと思うのはおいらだけでしょうか。


0系新幹線36形調理室。

ちなみに調理室も眺めることが出来、こちらはまっすぐと調理室の内部を見ることが出来ました。
コンロがあったりシンクがあったり、かなり本格的なキッチンが新幹線の中にあったと思うと、すごい設備ですね…


100系新幹線123形。

0系新幹線の隣にあるのは100系新幹線123形。
100系新幹線は細いライトが特徴的です。
そして後ろの方には2階建て車両も展示されているようです。
早速見てみましょう!


100系新幹線168形。

新幹線で2階建て車両というのは現在東海道新幹線にはなく、東北・上越新幹線のE1系、E4系が残るのみですが、これらの車両も2016年をめどに廃止される予定とのこと。
新幹線に2階席という発想は面白いけれど、運行管理等の理由から姿を消して行くようです。

唖然500系新幹線も座席数の兼ね合いなどから東海道新幹線から追いやられちゃったしね…


100系新幹線168形食堂車。

単なる2階建て車両と思っていたら、中に入ってみると実は100系新幹線168形食堂車が連結していました。
食堂車の壁に描かれたデザインや床の模様など、かなりの高級感があるスペースで素晴らしい内容です。


100系新幹線168形調理室。

この100系新幹線168形食堂車では、1階部分に調理室があります。
そのため、1階から2階までは専用エレベーターで料理を運び、2階まで持って行くようです。
新幹線の食堂車って実はすごかったんだな…と改めて感じる瞬間でした。


300系新幹線量産先行試作車322形。

現在も東海道新幹線で活躍する300系新幹線の試作車がこの300系新幹線量産先行試作車322形です。
現在の300系新幹線との大きな違いは、角張っていないなめらかな車体であること。
ぱっと見たときに「つるんとしてる」と感じるのが特徴です。


300系新幹線323形。

その隣にあるのは300系新幹線323形。
今でも見かける300系はこちらですね。
隣同士で並んでいると、その違いをじっくりと見ることが出来ます。


922形新幹線(ドクターイエロー)。

そして922形新幹線(ドクターイエロー)も展示されていました。
内部も見学することが出来ましたが、車両内で唯一撮影禁止でした。
さぞかし重要な機械があるのかな…と思ったらそうでもなく、座席が設けられていてドクターイエローの仕事についての動画が流れていました。
その動画について撮影禁止なのかもしれません。

最新のN700系新幹線などは展示されていなかったけれど、たくさんの車両展示で本当楽しくなりますが、まだまだ紹介されている車両はたくさん。
本当に広い館内なので、鉄道車両に詳しくない人にとってはキツいかもしれません…。

※リニア・鉄道館
http://museum.jr-central.co.jp/
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2


◆リニア・鉄道館ぶらり旅
リニア・鉄道館ぶらり旅【目次】
◆大垣・名古屋ぶらり旅
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