養老鉄道に揺られて、再び大垣駅に戻ってきました。
時刻はちょうど9時。まだ早いですがいい時間帯になりました。

大垣駅前でエイボンさんと合流して、本日の予定を再確認。
大垣からは長浜方面に向かって今年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」による町おこしですさまじい状況になっている長浜市街を観光しようか、という案もあったけれど、今回は大垣駅から発着しているもう1つの私鉄、樽見鉄道に乗ることにしました。
樽見鉄道は元々国鉄樽見線であったのですが、第三セクター化され地方ローカル鉄道線となっています。
そんな経緯もあってか、発着ホームはJRのホーム内にあります。


樽見鉄道大垣駅。

唖然そういえば樽見鉄道にはフリーきっぷはないのかしら?

中小私鉄にはたいていあるフリーきっぷ。
残念ながら樽見鉄道のホームページでは確認することが出来ませんでした。
それでももしかしたらフリーきっぷがあるかもしれないと思い、大垣駅にある券売機を見てもなく、せっかくなので樽見鉄道の改札ホームまで青春18きっぷで入場し、樽見鉄道の駅員に確認してみました。
すると…


樽見鉄道フリー切符。

唖然樽見鉄道のフリー切符があったよ!

樽見鉄道の1日乗車券およびうすずみ温泉の入浴券が付いた1日乗車券が2,200円で発売していました。
ちなみに大垣駅から樽見駅まで片道900円。それに温泉で元が取れる計算ですが、ただ鉄道に乗っただけだと元が取れません。
なんというか微妙なフリー切符だなぁ…と思いつつ購入しました。


樽見鉄道ハイモ295系。

樽見鉄道の車両は1両編成。
主力車両のハイモ295系の「ハイモ」とは「ハイスピードモーターカー」の略という、面白い形式の名付け方です。
車内は固定式のクロスシートで座り心地もいい感じ。
のんびりと気動車に乗って本巣駅に向かいます。


樽見鉄道本巣駅。

本巣駅は樽見鉄道の中心駅で、樽見鉄道の本社や車両基地などがあります。
とはいえ駅の前には特に何もなく、乗った電車の終点だったのでとりあえず来たけれど、ちょっと途方に暮れてしまう感じでした。
仕方がないので、一旦時間つぶしのため大垣方面に戻ることにしました。

樽見鉄道は単線なので車両交換駅で乗換がうまくできなかったら大変なことになります。
そこで車両交換駅の手前であり、また気になる駅で一旦下車しました。


樽見鉄道モレラ岐阜駅。

本巣市にある超がつくほどの巨大ショッピングセンター、モレラ岐阜。
その最寄り駅であるモレラ岐阜駅で一旦下車しました。
モレラ岐阜へは自動車で通う人が大変多いのですが、樽見鉄道を使用してモレラ岐阜に向かう人も少なからずいるようで、昇降客は結構多いので充分市民の足になっているようでした。
確かに駅前にすぐ、モレラ岐阜の建物を見ることが出来ました。


樽見鉄道モレラ岐阜のラッピング車両。

そんなモレラ岐阜駅にやってきたのはモレラ岐阜のラッピング車両。
モレラ岐阜駅でモレラ岐阜のラッピング車両を見ることが出来ました。
この車両は終点の樽見駅まで運行するとのことなので、この車両に乗って終点の樽見駅を目指します!

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